ロンブー亮、“80年代産”スポーツカーに大興奮 独自カスタムが「めっちゃかわいい!」

 大の旧車好きとして知られるロンドンブーツ1号2号・田村亮が2024年7月13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。旧車イベント「ハチマルミーティング 2024 in OSAKA」に参加した様子が公開された。

 イベント開催日は2024年6月9日で、会場となったのは大阪・泉大津フェニックス多目的広場。生憎の雨天ではあったが、旧車が好きな亮は、冒頭から興奮している様子だ。なお、関西で行われる「ハチマルミーティング」は初参加だという。

 1983年式「スズキ セルボCS-M」と出会うと、亮はオーナーにインタビュー。オーナーにお気に入りポイントを聞くと「小さいくせに、ちゃんとスポーツカーの形をしているところ」と回答があり、亮も「形かわいいですよね」と同意した。マフラーを確認すると、「中指が入るかどうかくらい」細い形状で、亮は「これはかわいい! めっちゃ細い!」と笑っていた。なお、純正のマフラーではなく、単車のマフラーを溶接して出口だけ作り直したものだという。

 続いて、1983年式で赤色のボディカラーが存在感を放つ「スズキ マイティボーイ」に興味を示す亮。オーナーは女性だが、「一目惚れ」して購入したという。元々は真っ黒なボディだったが、塗り直したそうだ。この日のためにオーディカスタムしてきたそうだが、スピーカーのまわりは赤のチェック柄で装飾されており、亮は「めっちゃかわいい!」と反応していた。

 なかにはド派手なルックスにカスタマイズされていた車もあった。1991年式「トヨタ セリカGT-FOUR RC」のオーナーはその昔、父親から同車を“勝手に奪い”、タミヤのプラモデルのステッカーを24倍印刷して、カッティングシートで切断し、貼り付けていったそうだ。白いボディに赤と緑の差し色がそこかしこにデザインされていて、亮は「これはすごいことになってる」と感想を漏らしていた。

 17分弱の動画のなかには、さまざまな旧車が登場していた。この映像を受け、視聴者は「気になる車沢山ありますね」「お天気だけが残念でしたけど、個性的な80年代車両中心に沢山集まれて楽しかったですね。あの瞬間、泉大津だけ時空が歪んでましたね」などの声をコメント欄に書き込んでいる。

 旧車のデメリットといえば、やはり機能性は近年に作られたものと比べるとどうしても劣ってしまうという点だろう。維持費がかかり、故障や不具合が多いのも、悩ましい部分だ。それでも魅せられてしまうのは、現代の車では表現できない、独特のデザインとニュアンスがあるから。亮と同じ旧車好きは、ぜひ動画をチェックしてみては。亮と同じ興奮が映像を通じて味わえるかもしれない。

関連記事