【ネタバレあり】“東大卒”&“元官僚”の3代目バチェロレッテ・武井亜樹が語る「運命の人に出会う秘訣」

 才色兼備な独身女性が“真実の愛”を見つける『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3が、2024年6月27日よりPrime Videoにて配信中。3代目バチェロレッテを務めるのは、武井亜樹さんだ。幼少期から宇宙に強い憧れを抱き、東京大学では航空宇宙工学を専攻。卒業後は経済産業省に入省し、宇宙事業に携わった経験を持つだけでなく、学生時代から続けている空手は黒帯の腕前を持つなど、多才な女性である。

 そんな武井さんは、旅のなかで15人の個性豊かな男性たちとの出会いを通して、「自分に正直でいることの大切さを学びました」と振り返る。彼女が語るこの旅での経験を通して見つけた「真実の愛」の見つけ方とは。

※このインタビューは『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3エピソード1〜4のネタバレを含みます。

「恋愛やパートナーは、私のなかでは友達よりも家族に近い存在」

――3代目バチェロレッテ発表映像(インタビュー動画)が公開されたときは、お一人で観ていたのですか?

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3 3代目バチェロレッテOFFICIAL特報│プライムビデオ

武井亜樹(以下、武井):めちゃくちゃ不安で、1人で見る勇気がなくて。4人の親友に「一緒に見て!」って電話しました(笑)。次の日も仕事があるはずなのに夜遅くまで付き合ってくれて、みんなで観たんです。改めて友情のありがたさを感じた瞬間でしたね。こういう親友がいるからこそ、辛いときも頑張れるんだなって。

――素敵なご友人ですね。旅の中でも男性たちに聞いていましたが、亜樹さん自身これまでどんな恋愛をされてきたのでしょうか。

武井亜樹

武井:私はどちらかというと男性に対する警戒心が強く、付き合うまでに時間がかかるタイプなんです。でも一度好きになったら一途に恋に落ちていきます(笑)。ただ、元々そのくらい心を許すまでに時間をかけるんです。逆に友達付き合いは、そうでもないのですが……。恋愛やパートナーは、私の中では友達よりも家族に近い存在。だから一度付き合って好きになったら、些細なことで別れようとは思わないし、問題があればちゃんと向き合って解決したい。その分、覚悟を持って付き合うから、最初は慎重になっちゃうんです。

――旅を通じて「嘘をつかない」ということを男性陣に何度も話していましたが、それは過去の恋愛経験から培われた価値観なのでしょうか。

武井:私自身が嘘をつけない性格だし、周りにも嘘をつくような人がいないからかもしれないです。たとえ不器用であっても、正直な人ばかりなので。だからこそ、この旅でも誠実さを一番大切にしていました。

――とはいえ、短期間で「誠実さ」を見抜くのはなかなか難しい気もします。限られた時間のなかで男性陣15人とのコミュニケーションを取るのに工夫した点はありますか?

武井:そうなんですよ。とにかく時間が限られているので、最初は全員にフェアに接するために、グループデートの時間を多く設けました。1対1だと面接みたいに良く見せようとするけれど、みんなのなかにいるとどうしても素が出るので。誠実さと人柄重視で、相手の本質を知りたかった。自然体でいてくれる人や何気ない会話を楽しめる人との方が、心が通じ合えるんです。中盤からは自分がパートナーを選ぶフェーズだと意識して、気になる人を意図的に選ぶようにしましたね。

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