ヒロミ、“一般人が買わない”愛車を大胆カスタム 職人技に視聴者驚嘆「流石!!」
タレントのヒロミが、所有する作業用カートをカスタムするYouTube動画を公開した。
ヒロミは2021年2月、56歳を迎えた自分自身への誕生日プレゼントとして、作業用カートこと「YAMAHA G30s/G31sシリーズ ランドカー UMXガソリンモデル」を購入。以前の動画では、ヒロミ自身「一般の人でコレを買う人はなかなかいない。(置いてあるのは)ほぼほぼゴルフ場や遊園地などの施設」と語っている。2024年6月14日に公開した「【作業用カート】作業用にオリジナルカスタム!」と題した動画でヒロミは、作業用カートを前に「いじってみる」と切り出した。ヒロミによると、このカートは自身が所有するキャンプ場で「葉っぱ取ったり、草取ったり、あっち行ったりこっち行ったり」と活用しているのだが、荷台の使い道がないのだという。
というのも、作業用カートは、ゴルフ場での移動や、農作業の収穫に役立つ小ぶりの乗り物。それゆえ荷台のスペースに限界があり、芝刈り機やほうき、スコップなど縦長の作業道具を搬送することが難しいのだとか。そこでヒロミは「このカートのなかに綺麗に収まるように、色んなものがセットされるようなのを組んでいく」とし、荷台にラックを作り始めた。
よく利用するという通販サイト「モノタロウ」で購入したスチールラックの支柱を荷台の四隅にセットするヒロミ。今回はカスタムには違いないが、ボディーカラーを変更したり、マフラーを交換したりといった車好きが喜ぶような作業内容ではない。作業用カート備え付けのラックづくりという、どちらかと言えばニッチで地味な作業だ。そのためヒロミは「今日は本当に興味がないと思うわ。毎回そういうふうに言ってるけれど、さすがに(笑)」と、視聴者にニーズがあるのかどうか半信半疑といった口ぶり。支柱をビスで固定しながら「今日はもう、だんだん早送りでお送りするから。こんなの見てらんないでしょ?」と、自嘲していた。
その言葉通り、ヒロミの作業は編集によって早送りで進んでいく。字幕では「本当は最低でも2人いる作業」と表示されていたが、そんな面倒な手仕事もDIYを得意とするこの男にとっては朝飯前。早送りのせいもあるが、手際よくラックの骨組みを組み立て終えていた。さらに、その骨組みにホルダー付きの板を備え付けた。これで、このホルダーに草刈り機や高枝切ばさみなどを引っかけてキャンプ場を移動できるというわけだ。
完成したラックを見てヒロミは「誰にも伝わんねぇな」と苦笑いしつつも、「最高だけどね、これ」「これで走り回っても作業ができる」と喜んでいた。
今回の動画に対して、視聴者からは「流石!!八王子の職人!」「うちにも欲しいなぁ〜!」「何時もながら器用に組み立てをされて最高です」といった声が寄せられている。
なお現在グレーのボディーカラーを「イマイチなのでやり直したい」と言ったり、そのほかのカスタムについても「もうちょっとやります」とも語っていたヒロミ。今回は農作業に便利なラックが装備されたが、今後どのように改造されていくのか、引き続き注目したい。