音楽デュオ｢コブクロ｣の黒田俊介が、愛車「ポルシェ・911 964型」を公式YouTubeチャンネルに公開した動画で紹介した。

　2024年5月10日に公開した「【第１４２回：小渕と黒田】黒田の愛車ポルシェ964ターボ&オフィス・コブクロ会長の超激レア「GT63sコンペティションF1エディション」を紹介！」と題した動画で黒田は、和歌山県にある所属事務所「ミノスケオフィスコブクロ」を訪問。同事務所の駐車スペースにて「恥ずかしいんですけど」とやや照れくさそうにしながら、YouTubeの恒例企画の一つである「愛車紹介」をすると切り出した。

　「特にそんな話すこともないんですけど」と遠慮がちに披露した車は、約30年前に製造・販売された高級スポーツカー「ポルシェ・911 964型」。白いカラーで塗装されたボディーは30年前の車両と思えないほど美しく、また、大きな丸目のヘッドライトが搭載されたフロントマスクはレトロ感があってなにとも愛くるしい。一般的な愛車紹介動画であれば、購入した経緯や外観・内装におけるお気に入りのポイントを解説していくのが定石だ。しかし黒田は「小っちゃいでしょ。それで見た目もカッコいい」とだけ言い、すぐに「なにを紹介します？（笑）」と話題が尽きていた。

　後に続けた説明も、ホイールを軽さと強度を兼ね備えたドイツの自動車部品メーカー「BBS」製のものに履き替えようとしていること、フロントマスク正面やや斜めの角度がお気に入りのアングルであることくらい。すぐに「というわけでですね、ほんまは僕の車をもうちょっと話そうかなと思ったんですけど」といい、たまたま敷地内に停車していた事務所社長・坂田美之助氏のマイカーを本人に解説してもらうと切り出した。

　この黒田からの急なバトンタッチを受けた坂田会長は、登場するなり「黒ちゃん、車の説明が足らん！」と、冗談交じりにダメ出しをしていた。ちなみに坂田会長のマイカーは、メルセデス・ベンツ 「GT63sコンペティションF1エディション」。日本に35台しかないレアカーだ。

　こうして、坂田会長の愛車と共に、黒田の「ポルシェ・911 964型」。コメント欄には「964ターボカッコ良すぎ」「黒田さんの車を見られて嬉しい」「凄すぎる」などの声が寄せられている。