スピードワゴン井戸田、70年前のハーレーに驚嘆 希少旧式エンジンに「現物見たの初めて」
ハーレー乗りにはハーレー乗りの友だちがいるものだ。そんな同じバイクを愛する者同士のご縁がきっかけとなり、 “ハンバーグ師匠”ことスピードワゴン井戸田潤のYouTube動画で世にも珍しい一台が紹介された。
井戸田の愛機は、およそ450万円かけて改造し、10年間乗り続けている「ハーレーダビッドソンFXDローライダー」。過去にテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』の「バイク芸人」企画で取り上げられた際、ビビットなピンク色のボディカラーから「SLP(ソープランドピンク)号」と呼ばれて以来、その呼び名が定着している。
そんなハーレーを愛する井戸田は2024年4月5日に公式YouTubeチャンネルで公開した動画にて、ハーレー7台を所有するバイク仲間・浅川さんのガレージを訪問。そこで99年前に製造された「1925 Harley-Davidson JD」と、ハーレーのサイドカー「Ultra Classic Electra Glide」を紹介してもらった。
2024年4月12日に公開した「これで出前!? 蕎麦屋の大将とハーレー」と題した動画では、浅川さんが運転する「Ultra Classic Electra Glide」の側車に乗り、浅川さん行きつけの蕎麦屋へと向かった。普段は自分でバイクを操縦している井戸田だが、この日は勝手に走っていくため「座ってるだけ。不思議だなぁ~」「遊園地のアトラクションみたい。なんの操作もしてないのに進んでるぞ」「ヘルメット被って、ソファーに座ってるのと一緒」と、不思議そうにつぶやいていた。
そうこうしているうちに、目的地に到着。井戸田たちがそばを食べていると、浅川さんのバイク仲間である蕎麦屋の大将が挨拶にやってきた。そこから話の流れで、大将が古いハーレーに乗っていることを知ると、井戸田はすかさず「ここに置いてあるんですか? 見せてもらっていいですか?」とお願いした。
そばを完食後、店舗の裏にあるガレージに案内された井戸田たち。そこに置かれていたのは、1949年のハーレー「1949WL」だった。井戸田は「ヤレ感が最高ですね!」と評価し、搭載されたサイドバルブエンジンについて「俺、現物見たの初めてだよ」と声を弾ませた。エンジンをかけてもらえば、年季の入ったエンジン音が「ブロロロロ」と鳴り響き、「いい音するよ!」と声を上げていた。
こうして浅川さんの計らいにより、そばを食べついでに、ハーレー好きおよびレアなマシンと邂逅することができた井戸田。思わぬ出会いに「素敵な出会いがありました」と喜んでいた。
これまでも井戸田は、有名人・一般人問わず様々なハーレー愛好家を自身のYouTube動画に出演させ、その個性豊かなマシンを紹介してきた。紡がれるハーレー乗り同士のご縁の中で、次はどんな希少なバイクが見られるのか。引き続き、ハンバーグ師匠のYouTubeチャンネルに注目していきたい。