魔裟斗、新型ハーレーに驚嘆「欲しいなぁ」 妻・矢沢心とのタンデムに意欲満々

 元K-1世界王者の魔裟斗が、ハーレーダビッドソンの2024年新型モデル「ロードグライド」をYouTubeの動画でレビューした。

 魔裟斗が現在愛用するバイクは「ハーレーダビッドソン 新型ブレイクアウト」。購入に至るきっかけは、2023年1月に同バイクの公開イベントへゲスト出演したことだった。ここで以前から燻り続けていたハーレーへの憧れが再燃した魔裟斗は、その後すぐに大型自動二輪免許を取得。同年4月に公式YouTubeチャンネルに公開した動画で同バイクの納車を報告して以降、様々なカスタムを繰り返して、現在一台にかけた総額は、車体価格331万9800円ながら600万円を超えていると伝えている。

 そんな魔裟斗の購買意欲が、またも新型ハーレーのお披露目イベントで焚きつけられることになった。

 2024年3月6日に公開した「ハーレー2台目購入!?魔裟斗流、家族を想うバイク選び」と題した動画は、3月1日に行われたハーレーの新型モデル発表イベント直後の会場で撮影されたもの。魔裟斗は、同イベントのトークセッションパートに妻の矢沢心とともに出演していた。

 イベントでは、「2人だけの時間なのでいろんな会話が弾む」と矢沢とのツーリングについて言及した。対して、矢沢も「夫婦ずっと長くいるとこんなに近い距離でいることはそうそうないと思う。この距離だと夫婦の温度感も伝わる。夫の愛情を感じますし、私が夫に持っている愛情も伝えられる」と語った。

 イベントで紹介されたのは新型「ロードグライド」と「ストリートグライド」。YouTubeのカメラマンが「またご購入を迷われてたりするんですか?」と尋ねると、魔裟斗は「そうね。『ブレイクアウト』も気に入ってるんだよ、めちゃくちゃ。ただ、俺のシート、シングルにしてるでしょ。タンデム(二人乗り)できないんですよ」とし、「これだったらタンデムできるじゃない? ちょっと欲しいなぁと思ってるんだよね」と、この日披露された2台のバイクを指した。

 特に魔裟斗が気に入ったのは新型「ロードグライド」のほう。まず着目したのは音響設備の良さで、「さっきBluetoothで音を出してもらったんだけど、めちゃくちゃ音質いいからね! びっくりしたもん。こんな走りながら、あんな良い音聴いたら最高じゃん! って思って」と興奮気味に語った。また、大きなサドルバッグが2つ装備されていることから「1泊ぐらい全然……。行っちゃう?  魔裟斗チャンネルで大阪あたりまで」と、夢も広がる。

 では、肝心の走行性能はどうか。魔裟斗は事前に試乗しており、「『ブレイクアウト』と風の受け方がまるで違う。風を引き裂いて走る感じだから、安定感がすごい。これは楽」と、大型フェアリングが搭載されたことによる空気性能の良さを讃えた。風が全く当たらないため「全然疲れない」と述べ、「いままで(ツーリングの)最長は350kmだけど、これは500km行けると思う」と長距離走行に意欲を覗かせた。

 「いや~2台持ちしたくなりますね、これは」「何度も言うけどタンデムがしたいんだよね」と、買いたい衝動を抑えきれないといった様子の魔裟斗。果たして、2台目のハーレーとして新型「ロードグライド」を購入し、夫婦でツーリングへ出かける日は来るのか。引き続き、注目していきたい。

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