『今日好き ニャチャン編』1話ーー村重杏奈の妹が初参加! 初2ショットで男子に無茶振り
新たな旅の舞台は、ベトナム・ニャチャン! 継続メンバーをおさらい
新学期、最初の恋ーー。えいきさ、まうバオ、わたのあの合計3カップルが誕生した『卒業編2024 in セブ島』や、3月27日に東京・Zepp Hanedaにて開催された『青春祭 by 今日、好きになりました。』の熱狂も冷めやらぬなか、2024年度最初の『今日好き』が幕を開けた。
新たな旅の舞台は、ベトナム・ニャチャン。どこかヨーロッパテイストを感じるリゾートで、予告映像を観るに、どのメンバーも昨年度末に比べて、涙ではなく笑顔のシーンが多い印象を抱いたのは、筆者だけでなくスタジオの“恋愛見届け人”たちも同様だった模様。とはいえ、夢のようなリゾートでの時間を過ごすのだから当たり前。可能であれば、その笑顔のまま念願の全組カップル成立すら叶えてほしいものだ。
そんな期待の旅に集まったのは、男子5名・女子5名の合計10名。うち、継続メンバーは3名。時系列順に、『夏休み編2023』に登場したハンサムボーイ・てる(川端輝)、『卒業編2024 in プーケット』でなかなか壮絶かつ報われない恋を経験した、生粋の一途ボーイ・るい(村澤瑠依)。
そして、るいと同じく前々回の『卒業編2024 in プーケット』に参加し、一時はカップル成立の可能性が見えていた、ゆう(早坂ゆう)。特にゆうは、前回こそ相手の目を見て話すことができず、旅の序盤から積極的に2ショットに誘えなかったことが反省点だと、この期間で振り返ったとのこと。ぜひ挽回の機会から、自らの手で勝ち取ってほしいところだ。
新メンバーの注目株は? じん(松本仁)の弟&村重杏奈の妹が『今日好き』初参加!
新メンバーの顔ぶれも見逃せない。著名なところでいえば、かつて『朝顔編』に参加し、人気メンバーとカップル成立した、じん(松本仁)の弟であるいっさ(松本一彩)。村重杏奈の妹であり、登場シーンにてアコースティックギターを担いでくる姿が印象的だった、エリカ(村重エリカ)。『今日好き』では、こうした“ギター持ち”がたびたび登場するが、女子メンバーの例というのは珍しい。
実際、このギターは初日から大活躍。夕方頃、てるとの初2ショットの際、彼のお気に入りのOfficial髭男dism「ミックスナッツ」を楽譜を見ながらも即興で歌い、弾きこなす姿は見事としか言えなかったほか、てるにギターを教えながら「手、離せ!」「ねー、へたくそ!」「ギター簡単だよ。始めてみたらいいじゃん」と、レベルの高い要望をさらりと口にするあたりからは、姉同様に村重家に伝わる無茶振りDNAを痛いくらいに感じられたところだ。
さらには、1話の時点でるいにメロメロで、初2ショットでもその想いを打ち明けた、みなつ。男子メンバーでは、まだなにもしていないにも関わらず、スタジオ総出で“昭和イケメン”や“男前がすぎる”と大絶賛のたいよう(忠村太陽)も。たいようこそ、惜しくも全女子から第一印象で気になった相手に名前を挙げられなかったものの、ダークホースとして最後に突出した結果を残す可能性だって……。筆者個人としても、『今日好き』になかなか登場しない、“王子さま系男子”の真逆をいくタイプの恋がどのように進むのか、ワクワクしてしまって仕方ない。
『青春祭 by 今日、好きになりました。』では、このような話もあった。『今日好き』に登場する新高校1年生(いわゆる“新高1”)は、つい先日まで中学校の制服を着ていたメンバーたち。そんな彼らが、高校3年生らと付き合う可能性も……。それこそ、2019年最初の旅だった『ハワイ編』では、後に“しゅんまや夫妻”となるまや(重川茉弥)が当時、新高1として自身最初の旅に挑み、そのままカップル成立した過去もある(しかもそのまま結婚しているし)。
それだけに、“新高1”は要チェック、という話題で盛り上がったが、今回は全員が高校2年生以上に。ただ、メンバーも毎シーズンごとに入れ替わりがあるはずなのに、どうにもいつも以上にフレッシュな空気を感じてしまうのは、新学期ゆえの魔法なのだろうか。