「クリエイター かっこいい カバン」で検索 元カバン難民の編集者によるマイバッグ紹介

元カバン難民の編集者によるマイバッグ紹介

 リアルサウンドテック編集部による連載「エンタメとテクノロジーの隙間から」。ガジェットやテクノロジー、ゲームにYouTubeやTikTokまで、ありとあらゆる「エンタメ×テクノロジー」に囲まれて過ごす編集部のスタッフが、リレー形式で毎週その身に起こったことや最近見て・試してよかったモノ・コトについて気軽に記していく。

 第19回は、YouTubeで「クリエイター かっこいい カバン」で検索し続けた元"カバン難民”、動画クリエイター担当の丹治がお送りします。

CASE4:動画クリエイター担当・丹治のカバン

 編集部員のカバンを紹介していく本企画。肌トラブルで悩んだ経験がある人物こそ、優れた美容系YouTuberの素質があります。今回はカバンを買っては売り続けた"カバン難民”時代の経験を活かしたいと思います。カバン紹介系の「ゆうこすモテちゃんねる」に俺はなる。

 「ゆうこすの〜」……ではなく、筆者のカバンはMONOLITHの『BACKPACK PRO SOLID M』です。カバン難民をやっていると、「結局はシンプルかつミニマルが一番」といったなんの捻りもない答えに帰結します。もう悩むことには、疲れましたよね。このような思考に至ると、COMME des GARCONS HOMME PLUSか無印良品のリュックという、0か100かのようなカバンが候補にあがります。ただ、この二択は絶対に街中でめちゃくちゃ被る。その結果、YouTubeで「クリエイター かっこいい カバン」というだいぶ恥ずかしい検索ワードを入力して辿り着いたのが、筆者のカバンです。

 シンプルですが、マグネットポケットがアクセントになっています。加えて、肩や腰の負担を軽減する構造かつ耐久性にも優れているため、泊まりの重い荷物もなんのその。筆者が普段着ているポリエステル素材の黒い服との相性が良いのもありがたいポイントです。カバンはずっとこれでいい。

 浅めの設計のフロント側の内側ポケットには、使用頻度の高いハンドクリームとリップクリームを収納。ようやく「ゆうこすモテちゃんねる」らしい要素が出てきましたが、これが最後です。

 映画『パルプ・フィクション』の劇中に登場するレプリカの財布は、心臓部に収納。ただ、カード収納部がガバガバすぎて、最近クレジットカードを落としました。それでも財布は気に入っているので、「クレジットカードの一枚や二枚くらいくれてやる」くらいの気概です。気に入りすぎも考えものです。

 編集長から続く、トリッキーなアイテムの期待に筆者は答えられたのでしょうか。それはまだ分かりません。筆者としては微妙な伏線回収しかできなかった「ゆうこすモテちゃんねる」要素のあるキラキラしたアイテムを、他の編集スタッフが持っていることに期待したいです。

PCやガジェット、文庫本を入れる最適なカバンって? 編集者によるマイバッグ紹介(その1)

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