元乃木坂46堀未央奈、甘え上手な“6歳年下夫”をエスコート 『私たち結婚しました5』1話
「腕まくらするの、痛くない?」と聞かれたときの模範解答
白間美瑠×永田崇人の結婚生活は、ハワイからスタート。シーズン初の海外ロケに、観ているこちらのボルテージもMAXに。海が見える綺麗なチャペルで行われた結婚式では、「妻の手をとり、3つの誓いを相手に誓ってください」という“ラブミッション”を課された永田が、「あなたをたくさん幸せにすることを誓います」「家事全般得意じゃないんですけど、一生懸命頑張りますことを誓います」「たくさん愛してもらえるような夫になることを誓います」と“妻”に向けて愛の宣言をした。
この2人、年齢が近いからか、『わた婚』あるあるのひとつでもある初対面のぎこちなさがあまりない。まるで、古くから知っている友人かのように、フランクに話が進んでいく。
初日から、“おなら”に関するトークをしたりと、本当の友達のような2人。もしかすると、恋愛のドキドキ感がない夫婦になってしまうのでは? そうなると、“ラブミッション”がかなり照れくさくなってしまうぞ……と、ちょっぴり不安になったが、白間のオープンすぎるアタックを、胸キュンでレシーブしてくる永田のモテ男っぷりが半端ない。白間が「妻がおならしたらどうする?」と聞いたときも、ただふざけるのではなく、「愛おしくてたまらないってなると思う」と笑顔で返答。王子のような永田と関わるうちに、白間も元アイドルの本領を発揮していく。
とくに凄みを感じたのが、手をつなぎたいときの誘い方。一度つないでしまえば、そのあとは何も考えずにつなげるものだが、最初に誘うときって、なんて言えばいいのか分からない。だから、白間が、「手のつなぎ方、いろいろあるやん? 何がいい? 気になる」と言ったとき、「これが、模範解答かもしれん……」と思った。
「手つなごう」と直接言うのではなく、ちょっぴり遠回しに、でも確実に、そして自然につなぐことができる誘い方。さすが、握手会などでファンと直接やりとりすることが多かった48グループの卒業生。相手を翻弄する小悪魔なおねだりに長けている。
そして、今回いちばんキュンとさせられたのは、寝る前の腕まくら。スタジオトークでも話題になっていたが、男女ともに寝心地がいいわけではないのが、腕まくら。男性からしたら腕がしびれるし、女性はあまり体重をかけないように……と気を遣わなければならない。ただ、それでも腕まくらをして眠るカップルが多いのは、心が満たされるから。とくに女性は、“自らの腕を痛めてまでわたしのために”という部分に愛を感じたりする。
しかし、交際期間が長くなっていろいろなことを話せるようになっても、「腕まくら、本当は痛くてやりたくないんだよね」などと言う男性は少ない。「痛くない?」と聞かれたら、「全然、大丈夫!」と強がってしまうのは、男のさがなのだろうか。
そこで永田が出したのが、「腕まくら、大変じゃない?」と聞かれたときの模範解答。永田は、腕を心配する白間を見てフッと笑い、「じゃあ、やめよっか。おやすみ」とそっぽを向いたのだ。こういうふうに、ふざけた感じで言われると、女性側も「してよ!」とおねだりしやすい。初回を観て、白間と永田は恋愛における模範解答を提示してくれる夫婦になるのでは? と思った。