元AKB48の自称“23歳ニート”、新居を公開 広さと引き換えに「さすがに東京やめました」
元AKB48でグラビアアイドルの鈴木優香が、一人暮らしの新居をYouTubeで公開した。
鈴木は2019年10月にAKB48のチーム8に加入し、2021年9月に同グループを卒業。その後はグラビアアイドルのほか、“23歳ニート”を自称するYouTuberとしても活動し、公式チャンネルの登録者数は15.9万人に達する(2024年3月1日時点)。
2024年2月29日に公開した「23歳ニート女の新居紹介、金欠なので激安サイトのTEMUで爆買い。」と題した動画で鈴木は、「やっと引っ越しが終わりました」と切り出し、引っ越し業者を利用せずに自力で転居したと説明。「めちゃくちゃ大変で。自力でダンボールに詰めて送ったりしててきたりしてなんとか終わりました」と苦労を語り、「ということで今日は、私が苦労して引っ越したこの新居を皆さんに紹介したいと思います」と本題に入った。
本動画は、引っ越したばかりの住まいのなかに置いた中国のECサイト「Temu」で購入した様々な日用品を紹介するというもの。つまり企業案件動画なのだが、新居を巡るなかで、とても“23歳ニート”が一人で住む家とは思えないほど立派な設備の数々が登場した。
はじめにリビングへやってくると、「L」字型をした巨大なソファーが設置されていた。鈴木は「ソファーは結構大きいやつを買ったので、最近はここで寝てます」と、お気に入りの場所であると明かした。そこから、編集作業を行う部屋、動画配信用の部屋、十分なスペースの収納棚を備えた洗面所、多数のコスプレ衣装を収納したクローゼット、スタイリッシュで清潔感のあるトイレと続き、最後には対面式の広々としたキッチンを披露した。
鈴木は「広いキッチンに憧れていたので、それ優先で(部屋選びを)考えました」といい、「その代わり、いっぱい妥協したところもあって。まず都心からめちゃくちゃ遠いです。電車だと1時間以上かかっちゃう田舎に引っ越してきました。東京で同じような家を探したら家賃が何倍にもなっちゃうので。ちょっとさすがに東京やめました」と、東京以外の郊外に家を借りたことを示唆した。
ニートを名乗りながらも、このように充実した内装の新居を紹介すれば、“ビジネスニート”のそしりを受けかねない。しかし、「業者を使わず自力で引っ越した」と言ってみたり、家賃の高い東京を離れて郊外に引っ越したりと、要所要所で庶民感覚を垣間見せるところが、彼女が愛される理由か。
実際にコメント欄を見てみると「新居引越しおめでとう」「素晴らしいお城ですね!!都内の高い家賃より良いですよね」「ニートで優雅な生活感」「立派なYoutuberですよ! 大勢に癒しをくれてもらってます」など、好意的なメッセージがほとんどを占めていた。