ヒロミ、誕生日プレゼントでヤマハ旧車を入手 “近い将来”のカスタム予告「新品を作りたい」

 タレントのヒロミが、59歳の誕生日にバイク仲間から贈られた「ヤマハ パッソーラ」を公式YouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」に公開した動画のなかで紹介した。

 2024年2月13日はヒロミ59回目のバースデー。24日に公開した「【誕生日プレゼント】YAMAHA passola」と題した動画でヒロミは「59歳ということで。もうね。60歳にもうちょっとでと言う感じですよ」と切り出し、「もうちゃんとしようと(笑)。ほんとにそんなことを思いながらこの59歳を過ごしていこうかなと思っている今日この頃でございます」と、50代ラストイヤーの抱負を語った。

 同チャンネルで毎年、2020年・55歳のときに「ダイハツ ハイゼット ジャンボ」、21年・56歳のときにヤマハのランドカー、2022年・57歳のときに「スズキ GT550」と、頑張った自分へのご褒美として誕生日プレゼントを購入していたヒロミ。2024年は「自分になにかプレゼントってのはない」とのことだが、人望厚い彼の元には多数の贈り物が寄せられたらしく、そのなかの一つに「ものすごいテンションの上がるもの」があったという。

 贈り主は、ヒロミと同い年のバイク仲間であり、神奈川県・横浜市のオートバイシショップ「MISTY」社長の古橋祐二さん。「僕ら世代はテンションが上がる」という贈り物の正体は、1978年に発売された原付スクーター「ヤマハ パッソーラ」だった。ヒロミは16歳で中型バイク免許を取得してから1年半、毎日「CB400four」を乗り回していたという。その後、17歳半ばで後輩に売り払うなどしてバイクを卒業し、18歳で自動車免許を取得するのだが、中型バイク→自動車に移行するまでの約半年余りの期間に「一回原付を挟んだ」という。この期間に、ヒロミが乗っていた原付こそ「パッソーラ」の一段下に相当する姉妹車「パッソル」だったそうだ。

 そんな思い出の「パッソル」と縁の深いマシンが今回、フルノーマル、程度良好、エンジンもかかる状態で手に入ったというから、テンションが上がるのも無理はない。ヒロミは、現状やや汚れているクリーム色のボディーを「綺麗にする」と宣言。さらに、前カゴも取り付けるとし、「そうするとコンビニに買い物へ行くのにはもってこいなんだよね。これで仕事に行きたいくらい」と説いた。そして「近い将来、これをバラバラにして、このクリーム(色)に塗ってシートをはり替えて、新品のパッソーラを作りたいと思いますんで、一つよろしくお願いします」と予告していた。

 こうして、バイクのカスタムを得意とするヒロミの次なるカスタムの対象車両となった「ヤマハ パッソーラ」。それにしても、誕生日プレゼントとはいえ良質なバイクを無償で譲渡されるあたり、この男の人徳のなせる業と言うほかない。いったいどんな仕上がりの「新品のパッソーラ」になるのか、引き続き注目していきたい。

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