快進撃『パルワールド』に海外大手メディアも注目 500万本販売に「成功は否定しようがない」
ポケットペアによるアクションアドベンチャーサバイバルゲーム『パルワールド』が1月19日にアーリーアクセス開始となり、22日には世界で500万本の販売を達成した。
リリース前から「ポケットモンスター」シリーズとの類似点が注目されながらも、破竹の勢いで売上を伸ばす同作に、海外大手メディアも注目している。
#パルワールド 、リリースから3日で売上本数500万本達成しました!!
本当にありがとうございます!#PalworldArt でのイラスト投稿、#PalClips での動画投稿も世界中から沢山いただき、ありがとうございます!
面白かったら、ぜひ「おすすめする」レビューで応援お願いします!#ポケットペア pic.twitter.com/L4ilqb54mT
— パルワールド/Palworld 公式 (@Palworld_JP) January 22, 2024
米ニューヨーク・タイムズ紙は「『銃のあるポケモン』と揶揄されたが、すぐさまヒットとなった」と見出しを打ち、「不気味なほどポケモンに似たモンスターたちに銃を向けるゲームとして嘲笑されたが、多くのユーザーにダウンロードされている」「開発会社であるポケットペアの成功は否定しようがない」と『パルワールド』を紹介。次のように未曾有の大ヒットを報じている。
「1月21日の夕方には、『パルワールド』は世界で最も遊ばれているゲームとなった。Steamで500万本以上を販売し、150万の同時接続を得て、同プラットフォームで史上最もプレイされたゲームにもなっている。22日になっても『コール・オブ・デューティ』や『バルダーズ・ゲート3』よりも多くのユーザーを獲得しており、このゲームはXboxでもプレイ可能だ」
また、英BBCは「『銃のあるポケモン』パルワールドが3日で500万本販売」と快挙に注目。その一方で大量のアクセスによってサーバー接続が不安定になっていることや、ポケモンに酷似したキャラクターデザインへの批判に触れ、賛否両論となっている現状を詳報している。
「『パルワールド』のキャラクターデザインは批判の対象となっており、ポケモンのデザインを模倣したことについて、デベロッパーに対する告発もある。また、実際にプレイした層からはゲーム性が『Rust』や『ARK: Survival Evolved』にかなり似ていることも指摘されている。しかし、そのグラフィック面は称賛されており、Steamのレビューでは40000人以上の意見をもとに『非常に好評』の評価を獲得している」
さまざまな意味で“話題作”となっている『パルワールド』。ユーザーの増加とともに、作品をめぐる議論もしばらくは続いていきそうだ。
〈Source〉
https://www.nytimes.com/2024/01/22/arts/palworld-pokemon-steam-release.html
https://www.bbc.com/news/newsbeat-68055030
© Pocketpair, Inc.
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