山田花子、ブランド品など100個の私物を断捨離 自宅での“夫婦共演”に視聴者ほっこり

 お笑い芸人の山田花子が、自宅にある100個のものを断舎離した様子をYouTubeに投稿し、注目が集められている。

 バラエティ番組『あれみた?』(MBS)が展開しているYouTubeチャンネル「あれみた?【MBS公式】」に投稿された「【山田花子ママタレ化計画②】自宅にある100個の不要品を売ると●●●万円に!!」という動画で、コンビ芸人・令和喜多みな実の河野良祐が山田のもとを訪れた。

 河野は開口一番に「お家のなか、見せていただけませんか」と朝9時に訪問。初対面ということもあり山田は「初めて喋るやんか」と動揺しつつも、自宅へ招き入れた。

 今回はいらないものを100個捨てる断捨離企画となっており、河野は整理収納アドバイザー2級の資格を持っているため、この企画にはピッタリの人選と言える。山田は思わず「そんな人呼ばんといてよ」と言いつつも今回の企画はスタートした。

 明らかなゴミはカウントしないというルールのもと、断捨離に取り掛かった山田。まずは、テレビやダイニングテーブル、ソファなどが置かれた広々とした空間のリビングからスタート。しかし息子たちはなかなか捨てる決心がつかず、逆に子どもたちがいらないというものを山田や夫が捨てられないなど、断捨離は難航。おもちゃも大量に置かれていたが、捨てると判断したのはそのなかでも3つだけだった。

 そんななか河野が「お子さんの判断力を養うために」と、息子たちに判断を委ね「いらないものある?」と聞くと、息子は間髪入れず「宿題」と答え、笑いを誘った。ほかにもダイニングテーブルの周りからは山田のへそくりが見つかるなど、愉快な家族の一面も見せてくれた。そしてリビングからは、計58個のアイテムを断捨離することに。

 その後、トランペット奏者である夫・福島正紀が練習の際に使用する作業部屋に移った。そこには機材やパソコンなど、仕事に必要なものが揃っている。

 ここまでさまざまなものを捨てられた福島はなにやら嫌な予感を察したのか、山田が楽譜を持ってこようとすると「いい、いい!」と山田を止めようとした。2人が出会ったときに練習していた楽曲の譜面など思い出深いものを紹介してくれた。結果、福島の部屋ではとくになにも捨てず、一行は寝室へと移っていった。

 そこからは買取専門店の『Eco Ring(エコリング)』のスタッフ・渋田も登場。その後はプラダのリュックやDSQUARED(ディースクエアード)のジーンズなど、ブランド物を査定に出す山田たち。買い取ってもらったお金は山田に返金されるとのことで、ここからは断捨離に拍車がかかる。1本7万円のジーンズが3本で4000円という結果に落胆した山田だが、その後も査定は続く。

 最終的にモンクレーのダウンジャケットが1万5000円ともっとも高額な値段がつき、断捨離で売ったものの合計は4万円となった。

 今回の動画に対しファンからは「片付けながら笑いがおきる」など、夫婦の掛け合いに魅了されている様子。今後はお笑い芸人としてはもちろん、自身が運営する「山田花子のママこっちチャンネル」でもさまざまな姿を見せてくれるだろう。賑やかな家族に囲まれながらママタレントとして活躍できるのか、これからの山田に注目したい。

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