エスポワール・トライブ島袋、憧れの国産高級車が納車 “渋い”チョイスを視聴者絶賛

 YouTuberグループ「ESPOIR TRIBE-エスポワール・トライブ-」の島袋が、約280万円で購入したトヨタ「2代目 GZG50型 センチュリー」の納車を報告した。

 「ESPOIR TRIBE-エスポワール・トライブ-」は、けーすけ、島袋、はんくん、ひろと、ガチヤマからなる5人組の男性YouTuberグループ。何事も全力で取り組むバラエティー色の強い動画が若者を中心に支持され、チャンネル登録者数は139万人を数える(2023年11月10日時点)。

 2023年10月31日に公開した「超々高級車】島袋、ついに念願の"センチュリー"を納車しました!!」と題した動画は、島袋以外のメンバーが、とある学校の校庭に集められたところから始まる。これから何が起こるのか知らされず、そわそわする4人。そこに黒塗りのセダンがやってくる。車から降りてきたのは、もちろん島袋だ。スーツの上からロングコートを羽織り、ロングマフラーを首にかけ、頭にはイタリアンハット……。そんなマフィアのような格好で姿を現し、「え~、麻生太郎です」とモノマネで挨拶をした。

 麻生太郎風コーデをしたのにはワケがある。というのも、今回島袋が入手した「2代目 GZG50型 センチュリー」は、総理大臣専用車としても知られる車。どうやら、その格式に合わせた服装をセレクトしたようだ。

 鳳凰のエンブレムを中心にあしらったホイールに、VIPの送迎を想定した堅牢なボディー、広々とした後部座席など様々な特徴がある中で、島袋がこの車を気に入った大きな理由の一つが、V12気筒エンジンを搭載した唯一の国産車であるからだった。排気量は驚異の5000㏄。実際にエンジンをかけると、島袋はうっとりとした表情を浮かべていた。

 また、乗り心地については、これまでクラウン、マジェスタとトヨタの名車を渡り歩いてきた島袋だが、これら歴代のマイカーと比べても「レベルが違い過ぎる」と評した。なお、2年ほど乗り続けていたマジェスタに関しては、リセールするのではなく、メンバーのひろとに無償で譲渡するというから実に太っ腹だ。

 島袋は昔から生粋のトヨタ好きで、古風な角ばったセダンが好きだという。そんな彼にとって「2代目 GZG50型 センチュリー」は憧れ続けた夢の車であり、「僕のなかではもうゴール地点」とまで言い切った。なお購入価格は、約280万円だったという。

 性能に優れた最新の国産車でもなく、見栄えが良くて女子ウケも狙える高級外車でもなく、あえて渋くて味のある「2代目 GZG50型 センチュリー」を“夢の車”と見定めて、この度オーナーとなった島袋。そんな、独自のセンスが光るマイカーのチョイスに、コメント欄には「まじで島袋のセンスが素晴らしい」「センチュリーてセンスの塊しかない」「センチュリーわかる男は渋いぜ!!!!」「車好きからしたらマジで羨ましいと思う」など、称賛の声が相次いでいる。

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