『今日好き 台北編』2話ーー意中の女子から「いい人すぎる」 恋の難しさを知る苦い経験に
きせき×わか、線路の上での花火は“背徳感”がスパイスに?
他メンバーの複雑な関係性など、どこ吹く風。いわゆる“違う村”で過ごしているのかと思わされるくらい。きせき×わかの恋は順調に育まれながらも、無風で、凪で、それでいてめちゃくちゃにドキドキさせられる。
舞台は、観光客が歩くことのできる線路の上。きせきには秘密で、花火を購入していたわか。夜の線路の上でしゃがみながら、お互いに膝を向かい合わせて、ちょこんとした形で花火を楽しむ。日本では味わえない、少し背徳感を感じるロケーション。よくある、夜の学校に忍び込んだときの高揚感がアップグレードしたかのようだ。また、この世界で相手にだけしか聞こえないくらいの声で、少しずつ会話を紡いでいくふたり。台北の地に、きせきとわかのふたりだけしかいないかのように、特別な時間がゆっくりと流れ続ける。この映像はぜひとも、見逃し配信にて確認してほしい。
そんな愛しすぎる光景に、スタジオの”恋愛見届け人”たちからも「なんかこれ、1時間は観られるわ」「ちょっと濃いめのコーヒーがほしいな」「なんでしょうね。この甘さ、満足感」「恋は“低温調理”がいちばん」と、絶賛の嵐が止まらない。ふたりの会話は基本的にローテンションなのだが、お互いの波長が合っているからこそ、無理している印象も感じられない。
もしかすると、人によってはドキドキ感が伝わりづらいかもしれない。それでもきっと、当人たちは終始ドキドキしているはずだし、それでもそんな素ぶりを見せない状況に、こっちがドキドキしてしまう。途中、お互いに立ち上がり、花火をふりふりと揺らす姿をカメラ撮影していたが、きっとここでの映像も、当日の夜に宿泊先で繰り返し再生していたことだろう。お互いに一人、想いを募らせていたのだと信じたい。
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