『ペーパーマリオRPG』リメイクから『FF7 リバース』発売日発表など盛りだくさん ニンダイ&State of Playの注目情報5選
【State of Play編】
『FF7』リメイクの第2作が2024年2月29日に発売決定
『ファイナルファンタジーVII リバース』の発売日が、2024年2月29日に決定した。本作は1997年発売のオリジナル版『ファイナルファンタジーVII』のリメイクシリーズ第2作で、リメイク自体は全3部作になることが判明している。2023年9月現在は、『ファイナルファンタジーVII リメイク』および追加要素を加えた『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』が発売中だ。
公開されたトレーラーには新情報が満載。新たに神羅の社長に就任したルーファウスによるパレード、さまざまなアトラクションが軒を連ねるゴールドソーサーのほか、ケット・シーやヴィンセントといったオリジナル版でもなじみ深い仲間たちの姿も確認できた。『クライシスコア ファイナルファンタジーVII』で死んだはずのザックスが、クラウドを連れてミッドガルに戻ってくるシーンも挿入されており、原作との違いも強調されている。
Playstation.Blogに掲載されているインタビュー記事によれば、今回のストーリーは忘らるる都までらしい。つまり『FF7』の物語におけるひとつのクライマックスと言える場面までを描くわけだが、オリジナルがそのまま描写されるのか、それともリメイク版ならではの流れが作られるのか、今から楽しみだ。
『テイルズ オブ アライズ』の大型DLCが配信予定
2023年11月9日に、「テイルズ オブ」シリーズの最新作である『テイルズ オブ アライズ』の大型ダウンロードコンテンツ“ビヨンド ザ ドーン”が配信される。舞台となるのは、レナとダナというふたつの惑星を巻き込んだ戦いから1年後の世界。ダナとレナの血を引く少女、ナザミルとの出会いをきっかけに、主人公・アルフェンたちの新たな物語が描かれるようだ。
『テイルズ オブ アライズ』は、2021年9月9日に発売された。つまり今回のダウンロードコンテンツは、本編の発売から約2年越しになる。新作が出てもおかしくはない期間が過ぎてからの発表に、驚いた人も多いのではないだろうか。
Playstation.Blog(※リンクです。https://blog.ja.playstation.com/2023/09/15/20230915-toa/)の記事によると、バンダイナムコ総合プロデューサーの富澤祐介氏は、テストプレイで「20時間以上この新たな物語体験に浸っていました」という。通常のプレイで20時間だったのか、それともやり込んだ時間込みなのかは不明だが、今回のDLCが相当なボリュームであるのは間違いない。
『バイオハザード RE:4』に無料アップデート&有料DLCが登場
2005年に発売されたサバイバルホラー『バイオハザード 4』のリメイクである『バイオハザード RE:4』に、無料アップデートと有料でダウンロードコンテンツが登場する。
無料アップデートは、9月21日に実施。本編に実装されているコンテンツ“ザ・マーセナリーズ”に新たなキャラクターとしてエイダとウェスカーが追加された。並みいる敵をなぎ倒してスコアを稼ぐのが目的のザ・マーセナリーズで、新キャラクターが追加されるのはシンプルにうれしい。ちなみに、原作版のウェスカーは“掌打”という体術を使うと、ザコ敵を十メートルほど先まで吹っ飛ばせたのだが、今回は再現されているのだろうか。
もうひとつの目玉は“セパレート ウェイズ”。本来の主人公であるレオン・S・ケネディではなく、スパイであるエイダ・ウォンの立場から本編を描くというもので、日本版の原作では“アナザーオーダー”という名前だった。当時は本編のおまけとしてついてきたが、今回は有料。ザ・マーセナリーズの無料アップデートと同様、こちらも9月21日だ。
さらに、『バイオハザード RE:4』がプレイステーションVR2に対応することも発表された。『バイオハザード7 レジデントイービル』などと同様の主観視点で遊べるため、三人称視点だったときとはまったく違った感覚で楽しめそうだ。こちらのアップデートは今冬予定となっている。
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