サニージャーニー・みずき、抗がん剤治療との“戦い“告白 副作用は吐き気&手足のしびれ「意地でも吐かない」

 2023年9月6日、サニージャーニー・みずきが膵臓がんの手術後の副作用について発信。経過や回復状況に関して、実体験をもとに視聴者へ情報を伝えた。

手術後の抗がん剤が聞いてたより重くて…【膵臓癌】

 キャンピングカーで日本一周を目指していた2人組YouTuberのサニージャーニー。同チャンネルは妻・みずきと元保育士の夫・こうへいから成り立つ。そんな彼らは旅行系YouTuberとして順調に人気を集めていたものの、2022年11月にみずきの膵臓がんが発覚。その後は実体験をもとに、手術痕を動画で赤裸々に公開したり、がんとの向き合い方を積極的に発信したりしている。

【前編】膵臓がん手術を受けた私のリアルな感想【膵頭十二指腸切除術後の術後報告】

 そんなサニージャーニーが術後についての経過報告の動画をアップした。膵臓がんステージ4と申告されたみずきだが、手術でがんの摘出は無事できたとのこと。

 みずきは手術を受けるために数ヶ月休薬していたが、術後は再び抗がん剤治療のひとつ「フォルフォックス治療」を開始したそうだ。ただ今回は以前の治療に比べて副作用が酷かったと語るみずき。以前は治療の2日目にはチャーハンを食べられたが、今回は2日が経過しても何も食べられなかったという。3日目にしてようやく煮麺を食べ、そこから徐々に食欲も回復していったとのこと。

 みずきは4日目にはそうめんと梨を食べたといい、加えて「副作用があってもそうめんは食べやすい」と、実体験をもとに語っている。副作用の影響で吐き気を感じるものの、栄養をつけるためには食事をしなければいけないことも事実。みずきは「一度吐くと吐き癖がつきそうだから意地でも吐かない」と言っており、少しずつだが食事も取れるようになっている。他にも副作用として手足のしびれも併発しているみずき。術後体力回復のため外を歩いていたものの、なにもない平坦な道で足を捻挫してしまった。みずきは「足の裏にスポンジがついているような感じ」と、副作用による歩きにくさについても話している。

 そんなみずきをすぐ側で支える夫・こうへいも、サポート側の苦悩を語る。吐き気により食欲がないのはわかるが、それでも栄養を取るためには食事をすすめないといけない。みずきの気持ちと体調の間に立たされ、ジレンマを感じつつも献身的なサポートを続けている。

 今回の動画にファンからは、「ニコニコ話してくださるので救われますね。体験談とても分かりやすい 」「辛い抗がん剤のなか明るくいるみずきさん、強いですね。頑張ってください。こうへいさんがいてくれてよかったですね。」と応援の声が寄せられている。

 がんの発症から手術、そして術後の経過や副作用など、体験した人にしかわからない情報を発信するサニージャーニーのみずき。今後もチャンネルを通し、同じくがんを患っている人へ勇気と有益な情報を提供してくれるだろう。

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サニージャーニーのみずきが膵臓がん手術のリアルを発信。手術前日から当日のエピソードや術後の経過など、実体験を視聴者に伝えた。 …

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