車系YouTuberのあま猫が、2023年9月2日にチャンネルを更新し、素顔を公開した。あま猫は、OL業とYouTuberを兼業しており「SUBARU WRX STI」「レクサスIS500 First Edition」「ホンダNSX」「フェラーリ488スパイダー」の合計4台の高級車を保有している。現在のチャンネル登録者は16万人を誇る。（2023年9月4日時点）

　OL業とYouTuberの兼業や、20代で高級車4台持ちという特徴もあり、最近注目を集めているあま猫。彼女が顔出しを行うことになったのは、本業を退職するからだ。もともと、あま猫は監査法人で働いていたため、通常の法人よりも副業への条件が厳しかった。2023年9月1日の動画では「動画作成においてトヨタ レクサスに一切言及することを禁止する」といった条件を提示されたものの、車系YouTuberとして「トヨタ レクサス」に触れないのは難しいため、退職を決意したと語っている。

　現在有給を消化しているあま猫は、今後YouTubeでの制限がなくなるため顔出しを行った。動画内では、周囲に迷惑をかけないためにマスクを着用していたと改めて説明。ただ、気温の高さや生活の快適さを考えると、本人としては外せることが嬉しいようだ。顔が見えないことで、表情が伝わりづらいという点も気になっていたとのこと。

　視聴者のなかには「マスクを取らない方が良い」と助言する人もいたらしく、一時は本当に外すべきか悩んだ様子だった。実際に動画後半でマスクを外すと「視聴者の皆さん、夢を壊してしまって申し訳ございませんでした！」と一言。コメント欄では「マスク外した方が表情が豊かで話が伝わりやすい」「マジで可愛いです。これからも応援します」などの反応が寄せられている。

　マスクは活動中でも身元をある程度隠せるメリットがある一方で、動画内で飲食をするときなどに行動が制限される。あま猫も、ライブ配信での水分補給で口元をなんとか隠していたが、少なからずストレスになっていたとのこと。著名なYouTuberでは、Kevin’s English Roomのかけもマスクをしているが、食品レビューや調理の企画を行う際は確かに大変そうだ。

　今後、顔を公開したことで活動の自由度が増していき、精神的な負担も緩和されるだろう。表情が見えやすくなったことでファンとの意思疎通もしやすくなったはず。あま猫の今後の活躍にも注目していきたい。