『今日好き 夏休み編2023』3話ーーグループ分けが残酷な結果に? 心変わりをするメンバーが続出
『夏休み編2023』グループ行動の結果は? 継続組は思うようにいかず
「好きな人と行かせてあげてよ……こうやって運命が狂っていくんだ!」。スタジオの恋愛見届け人を務める中川大輔の嘆きが脳裏から離れないまま1週間。『夏休み編2023』でも、重要局面である2日目のグループ行動は、なかなか残酷な幕開けとなった。
その理由は、言わずもがなのグループ分け。はなみち(植野花道)、しょう(髙橋翔)、わか(吉田羽花)はユニバーサル・スタジオ・シンガポール組、残りのメンバー7名はショッピング&ビーチでのフリータイム組に。なんと、はなみち、しょう、さつき(長濱薩生)、のあ(田仲埜愛)の継続メンバー全員が、現状で気になる相手と離れ離れになってしまったわけだ。大友花恋もまた、恋愛見届け人として「しょうに厳しいんだよ、恋愛の神さまは」と漏らしていたが、意外にも神さまは継続メンバー全員に厳しいのかもしれない。
今回は3泊4日の旅ということで、まだ挽回のチャンスも多いとはいえ、中川が指摘する通り、こうして自分の思い通りにならず運命が狂わされていく感じが、恋の難しさにも似ている気がした。とはいえ、この継続メンバー4名は全員、この日の夜にはなにかしらの形で報われる。その裏で、本当に辛い想いをしていたメンバーとは……?
はなみち&さつき、それぞれがグループ行動で見せた新たな恋の進展
では、継続メンバーたちはどのように報われるのか。まずは、安定のはなみちから。あまりのイケメンぶりに、今回はその存在が瞳に写ったものすべてを手に入れるかのように、2ショットした女子全員を恋に落としているはなみち。その能力は、今回唯一、同じグループになった女子メンバーのわかにも発揮された。
わかが“克服day”として、苦手な絶叫アトラクションに挑戦する際には、隣に座って「大丈夫だよ」と、優しく何度も勇気づける。すると、このグループ行動が終わる頃には、わかの方から「意識してほしいかも」と、かわいらしくアピールが。視線が合えば思わずそらしてしまうほど、はなみちのことを意識しているという。はなみちもまた「みんないい子すぎて」と、新たな気になる女子メンバーが生まれてしまったようだ。
続いては、さつき。昨日に仲を深めたはずのわかは、前述の通りはなみちに夢中。さつきのことを考えると浮かばれない……と思ったものの、彼は彼でまた別の楽しみ方をしていた。それは、第一印象から気になっていた、ゆづき(大嶺夢月希)との進展。昨日、なにげない出来事をきっかけに、しょうとゆづきの手繋ぎを目の前で目撃しているさつき。あの瞬間、自身の心に嫉妬を感じていたという。
だが、今回のさつきは失敗から学び、とても積極的な男子に。ゆづきの手を取り「オレはゆづきちゃんの方が、いま(キモチが)大きくなった」と、わかではなく、彼女の方に意識が向いてきていることをまっすぐに伝える。それに対して、ゆづきから「いま手繋いだから?」と、すべてを見透かす一言が。あくまで意識をしていない発言だろうが、さつきよりも一枚上手なことが伝わってきて、こちら側までたじたじになってしまう。さつき、わかの双方が心変わりをするのは想定していなかったが、それこそが複数メンバーと出会い、距離感を縮められる『今日好き』の醍醐味。今回は3泊4日の拡大バージョンであるだけになおさらだ。