連載「YouTube with her」第二回:菊地亜美

菊地亜美「ママタレントになるつもりはなかった」 それでも子育てYouTubeを始めた理由とは

YouTube撮影でも、家族の気持ちが最優先

ーー動画を観ていると、ご家族の方の協力も手厚い印象です。

菊地:そうですね。家族で遊びに行ったときに、撮れるだけ撮っています。でも、家族に「YouTubeを撮るために〇〇に行こう」って誘うくらいなら撮らないつもりでいますし、いま出している動画でも「すみません、ここまでしか撮れなかったです」と言っているものも多くあります。

ーーたしかに。菊地さんの動画では「気づいたら全然動画回してませんでした」と言って場面転換するものも多いですよね。

菊地:そうそう! 冒頭で「魅力を伝えますね」と言っているくせに、途中から「すいません、あんまり撮れてなかったです」って(笑)。でも、そこはやっぱり家族の時間を優先したいからなんですよね。YouTubeを観てくださっている方も理解がある方ばかりで、本当に優しいなと感じています。

ーーご家族に、YouTubeにどれくらい協力してほしいかを話し合ったことはありますか?

菊地:夫が、生活の延長で撮るならいいけど、企画が過ぎるものはNGな人なんです。台本があるものとか、「夫婦で答える100の質問」とかはもうNG。「俺は芸能人じゃないし、芸能人だと勘違いしてるとも思われたくないから」という気持ちを尊重しています。だから、なんとなくこういうカットを撮ろうとかも一切考えずに撮影しているものが多いです。

ーーほかに決め事はありますか?

菊地:子どもの顔など、特定につながる情報は出さないことですかね。それは、この子の人生だし、なにかあってからじゃ遅いからって。顔を隠すスタンプもかなり大きめにしています。

ーー菊地さんご自身は、プライベートを見せることへの抵抗はなかったのでしょうか?

菊地:ないと言ったら嘘になりますね。自分の中にある「見せたくないな」と思うポイントは、細かくあります。一番わかりやすいパターンでいうと、私は喧嘩しているときに「喧嘩は喧嘩、YouTubeはYouTube」って笑顔で撮ることはできない。

 割り切ってできる方もいると思うのですが、「撮らなきゃいけないから」と気持ちを押し殺してまでがんばることはできないんです。だから、これからもあくまでも“日常の延長”を発信していきたいと思います。

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