髙橋ヒロム、師匠・内藤哲也と1年越しの激辛ペヤング早食い対決 リング上では聞けない“内藤の叫び声”に注目集まる

髙橋ヒロム・内藤哲也、1年越しの師弟対決

 7月7日、新日本プロレスのレスラーの髙橋ヒロムが、自身のチャンネルで「【バケモノ】内藤哲也にペヤング獄激辛一味プラスを食べさせたらとんでもないことに!!」という動画を投稿した。動画では師匠である内藤哲也が、1年ぶりに登場した。

【バケモノ】内藤哲也にペヤング獄激辛一味プラスを食べさせたらとんでもないことに!!

 過去に内藤は「“ペヤング獄激辛”を無表情で食べる」という企画に出演しており、悶絶するヒロムをよそに、終始無表情のまま箸を進めて食べ切るという姿を見せた。この動画は150万回以上の再生数を記録し、大好評を博した。

 実質続編と言える今回、ペヤング獄激辛の進化系と言える『ペヤング獄激辛一味プラス』の早食い対決を行った。1年前同様、苦悶の表情を浮かべながら食べ進めるヒロム。一方内藤は、前回のルールである“無表情”という縛りがないにもかかわらず、変わらず無表情で食べ進める。結果は内藤の圧勝で、スター選手とヤングライオン(新日本プロレスに所属する若手選手の通称)くらいの力量の差が見られる試合となった。

内藤の叫び声、今回はおあずけ

 今回の対決は昨年に比べ、違いが多く見られた。前回はほとんど無言だった内藤だが、今回はセリフが割り当てられており、ヒロムが用意したカンペを読み上げていた。また、動画ラストにはNG集やメイキング映像などが挿入されており、最後まで視聴者を飽きさせない小ネタが満載だ。

 ただ、1つ残念だったのは、今回の対決では「内藤の叫び声」がなかったことだ。昨年の対決ではカメラ前で無表情を貫くも、収録現場から退出したその瞬間、辛さに悶える内藤の叫び声が聞こえた。音声だけとはいえ、普段のクールな内藤とのギャップを感じられたシーンである。今回も期待していただけに、お腹いっぱいとまではいかなかった。内藤も「もう二度と俺を呼ばないでくれよ。呼ぶならもっと辛い物を用意して呼んでくれ」と発言していたが、次回はリング上では聞けないような叫び声も楽しみにしたい。

微笑ましい師弟のやり取り

 また、早食い動画だけではなく、7月10日には40分以上にも及ぶ「内藤哲也からみなさまへ【作業用哲也&ヒロム】」という動画が投稿された。

内藤哲也からみなさまへ【作業用哲也&ヒロム】

 7日に投稿した動画の収録直後に撮影したと思われる動画で、ヒロムは食べかけの“ペヤング獄激辛一味プラス”を完食しようと奮闘。一方、内藤はアイスクリームを食べてお口のクールダウンに努める。その中で、箸が進まないヒロムに内藤が茶々を入れるなど、2人の仲の良さが伺えるホッコリとニヤニヤが止まらない内容となっていた。

 さらには、2018年に内藤が出演した『プロフェッショナル 仕事の流儀』の話題に触れたり、7月15日から開幕するリーグ戦『G1 CLIMAX33』への意気込みを語ったりといった、師弟関係だからこそのトークを次々と展開。最近、内藤とヒロムが所属するユニット『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』に加入した辻陽太の名前も登場し、プロレスファン必見の動画となっている。

 辻を含めた新たな激辛ペヤング対戦の実施についても話しており、内藤だけでなく、辻といった謎多きレスラーの裏側を見ることができる日は、近いのかもしれない。

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