くっきー!、計262万円分の私物ギターを手放す 売却後に138万円の逸品『GIBSON』を即購入

 2023年7月11日、お笑い芸人の野性爆弾・くっきー!が、自身のYouTubeチャンネルを更新。コレクションを売っていき、逸品を手に入れる“終活企画”の第一弾として、ギターを査定に出す動画を公開した。

【弦集査定】くっきー!ギターを売る

 コレクションを売ろうとした背景は、多数のギターで自宅が圧迫されたり、あまり弾かないギターがケースに入ったままになっている状態が可愛そうだと感じたりするためだという。また、くっきー!は妻に財布を握られており、2万8000円のお小遣い制と語る。そんな状態でも、「残り人生これや!」と思えるような逸品を手に入れたい。そのために、コレクションを手放し、資金を調達する方法を選んだ。

 まずは、1店舗目で3本のギターを査定してもらった。カスタムしているギターもあるものの、店員曰く「現代仕様にカスタムされているギターは需要がある」とのことで、オリジナルでなくとも査定に影響しないとのこと。査定額は『Gibson Firebird V Mod.』が12万円、『Fender USA Nshville Telecaster B-Bender』が11万円、そして『Gibson Les Paul Classic Premium Plus』は予想を超え25万円となり、合計48万円だった。

 2店舗目では、『GIBSON 1961年製品 LES PAUL JUNIOR TV』が150万円、『GRETSCH 1956年製 COUNTRY CLUB』が60万円、『FENDER 1996年製 JAGUAR』が52万円と、計262万円で自身のギターを買い取ってもらった。

 ここで動画が終わるかと思いきや、くっきー!は店内にある『GIBSON 1971年製 LES PAUL CUSTOM』に興味を示す。そして、数秒後には「包んでもらって良いですか?」と購入を即決定。その金額はなんと138万円。今回のギターを売った金額と新たなギターの購入金額の差額分である124万円を資金として獲得しつつ、新たなギターを手にした。

 コレクションを売りその資金で大きな買い物をする終活シリーズは、今回が第一弾と始まったばかり。買取金額が大きく、さらにくっきー!自身が惚れ込めるギターに出会い、企画は幸先の良いスタートを切った。

 今後続編ではどのようなコレクションが売られていくのか、そしてその先でどんなものが新たにコレクションに加わるのか。早くも次の動画をファンたちは待ち遠しく思っている。

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