カノックスター、“睡眠時の病気”について告白 「俺の脳が異常になっているのかな」と自身の経験を振り返る

 2023年7月5日、登録者数156万人(2023年7月6日時点)を誇るYouTuberのカノックスターが自身のチャンネルを更新。「反復性孤発性睡眠麻痺」を患っていることを告白した。

「反復性孤発性睡眠麻痺」と診断されました。

 カノックスターは、主に大食い系の動画を投稿しているYouTuber。三上悠亜や【Repezen Foxx】のメンバーなど、著名人とのコラボを果たしており、注目のクリエイターの1人だ。

 彼は中学生の頃から頻繁に金縛りに苦しめられており、いつも怖い夢を見た後に体が動かなくなるという。飛行機に乗っている際も、現実と遜色ない雰囲気で墜落する夢を見てしまうなど、比較的リアルな内容が多いらしい。

 今回は視聴者からのすすめもあり、病院で診察を受けた。しかし、オーガニックな食材しか体に入れたくないないほど、食にはこだわりがあるらしく、処方された薬は飲まない決意を表明。どうにか自力で金縛りと向き合い、その場で薬を捨てて見せた。

 医師からの診断結果は「反復性孤発性睡眠麻痺」だった。レム睡眠に関連した睡眠時随伴症の一つであり、睡眠時に一時的に体や手足が動かせなくなることから、いわゆる金縛りとも呼ばれている。睡眠麻痺に加え、幻覚を合併するケースが多く、悪夢にうなされ体が動かなくなる人もいる。過去に脳内のレントゲンを撮影したことがあるというカノックスターは畑を耕すクワが頭に刺さった過去があり、「それで俺の脳が異常になっているのかな」と自身の経験を振り返った。

 今回も中学生のころから今に至るまで、自身の悩みや出来事を赤裸々に語る姿勢に、ファンからも応援の声が寄せられている。カノックスターは「以前より最近はストレスが無い」と語っており、一刻も早く改善し、さらに元気な姿をファンに届けてほしい。

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