実は出場費が高額? フィジーク大会動画がYouTubeで人気の理由を考える

【大会まで45日】大会にかかる費用で破産寸前

 YouTuber・薬学生トレイニーSakuraは、今月22日に投稿した動画でフィジーク大会出場に関する金銭事情を激白。今秋に開催されるNABBA関西大会へのエントリーが完了したというSakuraは、「あらためて、(出場費が)やっぱ高いなと思った」と発言している。

 大会によって費用は異なるが、選手登録費にエントリー費、同行者がバックステージに入るためのパスを合わせると、Sakuraの場合は出場するだけで約56000円。ほかにもビキニや日サロ、ポージングレッスン代などがかかるといい、総額は約230000円だと話す。この金額に、Sakuraからは「貴族の遊び」「破産」という言葉も飛び出しているが、日々のジム代やプロテインなどを含む食費を考えると、さらにお金がかかっていることは確か。そこにトレーニングやポージング、メンテナンスに各分野で有名なコーチをつけるとなると、ただならぬ金額がかかっていることが想像できる。

 長い期間におよぶトレーニングと大会出場への費用を考えると、エントリーするだけでも相当な覚悟が必要といえるフィジーク大会。なーすけの優勝動画には4か月の準備期間だけでなく、これまでの努力にも反響が寄せられたわけだが、Sakuraの発言を踏まえると、「やってやったぜ」の意味は今まで以上に奥深いものになりそうだ。

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