連載:カップルYouTubeクリエイターと○○(第三回)

夫婦でありビジネスパートナーでもある ともかほちゃんねると考える“仕事とプライベートの切り替え方”

プライベートと仕事の切り替え方

ともや:僕はオンとオフの境目が曖昧なところがあるんですけど、“頭を空っぽにして何も考えない時間”を作るようにしています。お風呂でひたすらボーッとしたり、寝転がってYouTubeを見たり。逆に動画の企画を考えたりするときは、「ここから“考える時間”です。用意スタート!」とパチンとスイッチを入れる感じです。

かほ:私は、うまく切り替えができないタイプで。たとえば「今日は動画を2本撮影して編集するはずだったのに、できなかった」みたいなことで落ち込んでしまうんです。それは物理的に不可能なことなんですけど、“なんでもできる自分”でありたいという気持ちがあるんでしょうね。でもそういうときは、「今週はスケジュール的にムリだったよ」ってともやが客観的に説明してくれるので、「たしかに」と納得することができます。最近、「自分に期待しすぎない」というマインドをともやに教えてもらったんです。自分の理想を下げて、「動画を出せたことが偉い!」というように、小さなことでもいいから自分をホメてあげるようにって。

ともや:僕はそういうときも失敗とはとらえずに、「今週はムリだから、来週がんばればいいでしょ」というふうに切り替えちゃうし、それ以前にどんなときにも落ち込むことがないんです。かほを見ていると、YouTubeに関してもずっと考えたり悩んだり、常に頭を使っているから、しんどそうだなと思うこともありますね。

かほ:私は料理とかも失敗しがちなんですけど、料理を焦がしてしまっただけで一日中落ち込んでしまったりするんです。でもそういうときも、ともやが「それは失敗じゃなくて、初めてやったことで得た経験だから。次は違う方法でやってみることで、うまくいくかもしれないでしょ」みたいな言葉をいっぱい言ってくれて。おかげで「うん、しょうがない」って、だいぶ切り替えられるようになったので、いつも感謝しています。

子どもがYouTuberになりたいと言い出したら? ともかほちゃんねると考えるYouTubeのメリット・デメリット

誰にとってもYouTubeはもはや手放せない存在だ。多種多様なYouTuberが人気を集めるなか、男女の恋模様を動画にして共有す…

関連記事