あやなん、子宮頚がん検診で「妊娠中よりもレベルが高くなっていた」ことを報告

 人気ユーチューバーグループ「東海オンエア」のメンバー・しばゆーの妻・あやなんが、自身のYouTubeチャンネル「しばなんといっしょ!」を更新し「子宮頚がん検診でASC-H判定」を受けたことを報告した。

 「しばなんといっしょ!」を運営するしばゆーとあやなん。同チャンネルでは、第1子・ポンス、第2子・ぷく丸の成長過程を含めた、家族ネタ動画を中心に活動しており、登録者数は123万人を超えている。

 そんな中、5月17日に「子宮頚がん検診でASC-H判定。怖すぎて泣いてます助けて情報ください」と題した動画を更新。冒頭であやなんは「2年前くらいにぷく丸を妊娠中の時に、子宮頚がんの検査をしたんです」と切り出す。その際に「軽度異形成」という細胞が見つかったという。しかし医師から詳しく見る検査は「出産後でもいい」と告げられたことと、「怖かった」という理由で、先延ばしにしていたことを明かした。

 しかし今回、再検査を受けて、検査の結果は「ぷく丸の妊娠中よりもレベルが高くなっていた(ASC-H判定)」そうだ。「放っておいたから、レベル上がってて、(今の気分は)谷の底みたいな感じなんだよね」と心情を明かした。また、次の検査は予約が取れない関係から「1ヶ月後に」と案内されたそうで、「1ヶ月どんな気分で生活すればいいの…」と嘆いた。

【報告】子宮頸がん。突然ですが大事なお話があります。全女の子に真剣に伝えたいです

 そんな中で、しばなんは元看護師でYouTuber・きりまるの動画について触れた。きりまるは、2023年5月6日に「【報告】子宮頸がん。突然ですが大事なお話があります。全女の子に真剣に伝えたいです」と題した動画を公開し、「もうすぐ手術をすることになりました」「がんの一歩手前のCIN3(高度異形成・上皮内がん)という状態」と伝えていた。

 続けて、きりまるは5月16日に「【入院】子宮頸がん。手術が終わったんやけどさ はじめての全身麻酔がさぁ」というタイトルの動画をアップし、「手術が終わった」ことを報告。合わせて、全身麻酔が手術終了後もかなり体に影響を及ぼしていることなどを明かした。

 あやなんもきりまるも辛い思いを抱えている中、動画をアップし、訴えたのは「全同性に伝えたい」ということ。きっとその中には“自分には関係のないことと思わないで欲しい”という意味合いがあるだろう。影響力を持つ人間として「みんなには同じ経験をして欲しくない」という思いで、定期検診や子宮頚がんの予防ワクチンを勧めていた。

 そんな、あやなんの動画には「まだ若いから大丈夫と、驕らず、しっかり検査受けに行きます。いつも、あーちゃんの発信に助けられてます。ありがとうございます」「あーちゃんまじで偉すぎる、子ども産んで育ててるだけで偉すぎるのに、ちゃんと検査もいって、ちゃんと受け止めて、考えて調べて…偉すぎるよ」などのコメントが寄せられている。一方で、あやなんは「検査したことある人、どんな感じだったかコメントください」と涙を流しつつ、視聴者に呼びかけていた。

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