連載:著名人に聞く「ゲームと音」の重要性(第五回:武知海青)

THE RAMPAGE・武知海青が語る、妥協したくない“ゲームと音”へのこだわり

目標は“チームTHE RAMPAGE”での大会出場? 幅広いゲーム好きが揃うLDHメンバー

武知海青

――武知さんはアーティストとしての活動はもちろん、ゲーム周りの配信やお仕事も含めいろんな活動をされていると思います。今後やっていきたいゲーム関係のお仕事や目標などはありますか?

武知:まったく手をつけたことのないゲームを始めて段々と強くなるところをお見せする企画をやってみたい気持ちはあります。それこそ普段の配信では見せない姿なので、なにかの企画やお仕事としてやることで、新たな一面を見せられるのかなと。

――これまで躊躇していた、新たな扉を開くと。

武知:そうです。あとはやっぱり、ゲームの世界は競技やプロの界隈も発達しているじゃないですか。プロゲーミングチームがあったり、大きな大会があったり。そういった方々にも負けないくらいの実力を手に入れるまでの道のりみたいな。チャレンジしてみたいですね。

――『VALORANT』のプロのなかには『サドンアタック』出身のプレイヤーもいらっしゃいますからね。そういった意味でも、是非チャレンジする姿を見てみたいです。ちなみに、THE RAMPAGEにもゲーム好きの方が多いとのことですが、グループ内でゲームの情報交換もされたりするんですか?

武知:します。メンバーのグループLINEとは別に、『Apex Legends』用のグループLINEや『Call of Duty』用のグループLINEもあるんですよ。そこにゲームの新情報を流してくれるメンバーがいたり、「配信やるので来てください」って言ったらすぐに来てくれるメンバーがいたり。

武知海青と『Arctis Nova 1』

――タイトルごとにグループを分けているの、面白いですね。ゲーマーが多い証拠という感じがします(笑)。

武知:そうですよね(笑)。メンバーのなかで、両方のグループLINEにいるのは僕と壱馬さんと拓磨かな。

――今後、THE RAMPAGEでチームを組んでストリーマー系のイベントに出ていくこともあるかもしれないですね。

武知:そうなんですよね。壱馬さんは『Apex Legends』のマスター帯で、僕はソロでダイヤ1までいったんですが、最後の壁をなかなか超えられなくて。なので、自称“ほぼマスター帯”って言ってるんですけど(笑)、あと1人ランクの近い人がいればマスターのチームで「プレマス帯に挑めるぞ」と話しているんですよ。なのでそのチームを編成しようとTHE RAMPAGE、頑張ってるんです(笑)。でもあと1枠がなかなか埋まらないんですよね。「誰か頑張ってくれー!」とみんなを鼓舞している状態なんです(笑)。そこの1枠が埋まれば、大会に挑むのもありかもしれないですね。戦えるくらいのレベルではあると思うので。

――それこそ先輩のELLYさんや関口メンディーさんはゲームやストリーマーの集まる大会にも出て、道を切り開いてきましたし、事務所の中でもそういう場で成績を残せれば、という機運もあると思います。

武知:そうなんです。いまのところすごくバランスもいいんですよ。壱馬さんはIGL(インゲーム・リーダー)が得意で、司令塔みたいな感じ。僕は結構突っ込んでキルを取りに行くタイプ。それこそ、僕『Apex』でプラチナ1のときに“爪痕ダブハン”(※1)をとったんですよ。それくらい1人でも仕掛けていくタイプ(笑)。あと1人、バランサーがいれば確実に良いチームになると思うんですけどね。

(※1)爪痕ダブハン……『Apex Legends』のバッジ(称号)、1マッチに20キル以上を獲得するともらえる「爪痕」、敵に4000ダメージ以上を与えるともらえる「ダブルハンマー」の両方を達成すること。

武知海青と『Arctis Nova 1』

――それは楽しみですね。同じグループ内でそこまで実力があるチームを作れることも中々ないと思いますし。今後ゲーム系のイベントも含め、いろんなところでお見かけする機会も増えそうです。

武知:それこそ、『RAGE PARTY 2021 powered by SHARP』など、何度か「チームLDH」として出たことはあるんですが、「チームTHE RAMPAGE」では出たことがないので。いつか「チームTHE RAMPAGE」としてゲーム大会に出てみたいですね。『Apex Legends』に限らず、たとえば僕は競争馬や麻雀も好きだったり、ほかに壱馬さんは『ファイナルファンタジー』が好きだったり、メンバーの好きなジャンルがすごく幅広いんです。ゲームに関してもオールラウンダーなグループですから、そういう部分も生かしつつ、今後もゲーム周りのお仕事ができたらいいなと思っています。

■製品情報
『Arctis Nova Pro Wireless』
参考価格:¥56,070(税込、オープンプライス)
『Arctis Nova 7』
参考価格:¥27,250(税込、オープンプライス)
『Arctis Nova 3』
参考価格:¥13,720(税込、オープンプライス)
『Arctis Nova 1』
参考価格:¥9,540(税込、オープンプライス)

■関連リンク
『Arctis Nova Pro Wireless』製品ページ
『Arctis Nova 7』製品ページ
『Arctis Nova 3』製品ページ
『Arctis Nova 1』製品ページ
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