『G-STAR Gamingファンミーティング 2023 SPRING』イベントレポート 新加入のメンバー3人らは緊張気味ながらも「笑顔あふれる一日」に
4月22日、「G-STAR.PRO」に所属する女性ゲーミングコミュニティ、「G-STAR Gaming」がeスポーツフィールドにて『G-STAR Gamingファンミーティング 2023 SPRING』を開催した。
昨年12月に桃井ルナが、今年4月1日には華恋、宇佐だにかの2人が加入し、8人体制となったG-STAR Gaming。本イベントは新メンバーを迎えてから初のオフラインイベントとなった。
イベント開催前にはメディア向けの会見が行われ、メンバーがイベントへの意気込みやチームの現在について語った。
オフラインイベント開催について、新メンバーの桃井ルナは「緊張していて昨日の夜からナイーブなんですけど、張り切って楽しくやります」と緊張の面持ち。宇佐だにかは「初めてのオフイベですが、緊張しないように気楽に頑張っていきたいと思います」と話しながらも、緊張に声色を強張らせている様子にメンバーも思わず「一番緊張してるじゃん!」と総突っ込み。華恋は「G-STAR Gamingとしてのイベントは初めてなんですけど、みんなで楽しく、思い出に残るような日にしていければと思います」とそれぞれG-STAR Gamingとして初のイベントの意気込みを口にした。
既存のメンバーも「若い子たちがたくさん加入してくれたので、若いパワーに引っ張ってもらいたいなと思っています。私はできるだけみんなをサポートする立場に周りたいなと」(鈴木咲)、「東京でイベントをする機会は中々ないので、今日は楽しみたいと思います」(菅原香雪)、「私はG-STAR Gamingの結成当初から在籍しているのですが、やっとイベントができるということで感慨深い気持ちもあります。でもゲームは手を抜かず、ボコボコに倒していきたいと思います!」(芦澤佳純)と、コロナ禍以降中々開催できなかった東京でのオフラインイベントに期待を高めている様子である。
イベントにはゲストとして、G-STAR Gamingの夏乃さやかが所属するアイドルグループ、ニューキューオメガも登場。夏乃は「今日はG-STAR Gamingのイベントということだけでなく、私が所属しているアイドルグループ、ニューキューオメガとして初めてファンのみなさんにご挨拶する機会なので、うまく挨拶できるか緊張しています。楽しく頑張りたいと思います」と口にした。
この日のイベントでは、集まったファンとともにマルチプレイヤーバトルロイヤル障害物ゲームの『Fall Guys』をプレイ。今後はどんなゲームをしたいかという質問に対し、G-STAR Gamingのプロデューサーでもある倉持由香は「人数が増えたことでできるゲームも増えたので、『VALORANT』をカスタムでできたらいいなと思っています。あとはみんなで『コードネーム』をやる予定です。人数が多い方がわちゃわちゃできるゲームも多いので、みんなで楽しんでやっていけたらと思っています」、鈴木は「私はみんなで『Minecraft』をやりたいとずっと思ってるんですけど、中々できてなくて。”じすたげ村”を作りたいです」と回答。人数が増えたことでプレイするゲームの幅も更に広がりそうだ。
新メンバーを迎えたG-STAR Gamingの現在の雰囲気について、「年が離れてる子もいるけど、みんなナチュラルに学校のように喋ってる」と鈴木。芦澤も「みんな同じ目的で同じようなゲームが好きで集まっているので、学校で集められた人たちよりも仲がいいかもしれないです」と、チームの雰囲気は和やかなようだ。倉持も「プライベートでもおうちに泊まりに来てくれたり、ゲームのイベントがあったら誘い合ったりもしていて。雰囲気はすごくいいなと思います」と、年齢や経験の差を感じさせないチームの仲の良さを感じさせた。
メンバーの加入を経て更に進化したG-STAR Gaming。今後の展望について聞かれると「G-STAR Gamingは他のプロゲーミングチームと違って、個人でお仕事をもらえるゲーマータレントを育てる育成型のチームとして活動しています。個人のお仕事が増えたので卒業したというケースもあるので、そういった形で、今後もG-STAR Gaming以外でも活動できるタレントを育てるチームにしていきたいです」と倉持。メンバーや人数などチームの形を変えながらゲーマータレントを輩出していくG-STAR Gamingの今後が楽しみだ。
会見後、イベント本編ではゲームだけでなく新メンバーのプライベートを探るクイズでも盛り上がり、和気あいあいとした雰囲気で終了した。