「初めて会った日に好きになって、その場で告白した」 レインボー・池田直人が明かす“積極的すぎる”恋愛観
YouTubeのメインチャンネル「レインボーコントチャンネル」が登録者数90万人を突破し、3月に「ルミネtheよしもと」で2日間開催した単独ライブ『強気な私と、弱気なあなた。』のチケットは即完するなど、いまノリに乗っているお笑いコンビ・レインボー。
池田直人は、同チャンネルで性別を問わず多様なキャラクターになりきり、ファンを魅了。最近は“美容男子”としても注目を浴びている。
そんな池田はABEMAの恋愛番組『恋する♥週末ホームステイ 2021秋 沖縄』にゲストとして登場し、以降レギュラーに。現在放送中の『恋する♥週末ホームステイ 2023春~Sweet Orange Memory~』(以下、『恋ステ』)では、“公式お兄ちゃん”に任命された。
もともと『恋ステ』ファンだったという池田は、どんなところにおもしろみを感じているのだろうか。自身の恋愛観や、各SNSへのこだわりなどと合わせて話を聞いた。(於ありさ)
『恋ステ』のおもしろさは「高校生ならではの会えない期間」
ーー約1年半スタジオメンバーとして、『恋ステ』に関わっている池田さん。今シーズンの『恋ステ』の感想を教えてください。
池田直人(以下、池田):まじで神回です。取り合い、取り合いの攻防戦がすごくて。ドラゴンボールの映画を観に行ったときと同じ気分になります(笑)。
ーー(笑)。今シーズンの推しメンは、どなたでしょう?
池田:そうた(小田颯太)かな。6話で男子メンバーが気になる女子とのデートを賭けて「階段の駆け上がり対決」をするのですが、そうたが強すぎて。しかも、最後2段ぐらいを手抜いてかっこつけるんです。それがめっちゃかわいくて、ツボでした。友達になりたいですし、いつかレインボーとしても「勝つ直前でスカす男」というテーマのコントを作ってみたいですもん。
ーー女子メンバーの推しはどなたですか?
池田:リベンジメンバーのいちかちゃん(木場苺花)ですかね。前回のシーズンでもそうでしたが、いちかちゃんは自分からよく動くし、相手からも来られるしで、恋に関して攻めも守りもできる子なのですが、今回は同じ学校の親友であるここな(久保瑚波)とライバル関係になってしまって……。
でも、いちかもここなも同じ人を好きなのにギスギスせずに「うちら頑張ろうな」って言い合える感じがすごく良いんですよね。漫画だったら、バチバチになりそうなシチュエーションでも、友達同士であり、ライバルでもあるという姿勢を貫けることが素敵やなって。漫画じゃ描けないような、逆にリアルな関係だと思いました。
ーーもともと『恋ステ』の大ファンだった池田さんですが、恋愛番組全般がお好きなのでしょうか?
池田:はい。レインボーのコントって、男女の恋愛を描いているものが多いので、最初は勉強がてら観ていたのですが、そのうち普通にハマっちゃったんですよね!
ーーずばり『恋ステ』のおもしろさを教えてください。
池田:週末と週末の間の期間、会えない1週間があることかなと。ここでイメージチェンジしてくる子もいれば、思いを寄せる相手の好きな料理を上手に作る練習をする子、手紙を書いたりする子もいたり……そういう相手には見えない陰ながらの努力がいいなって思って観ています。
大人になったら、わりと会いたいときに会えるじゃないですか。だから、この距離感って、高校生ならではだなって。毎回、この期間が1番好きなんです。
ーーたしかに。会えない期間があるのは、高校生ならではの恋愛かもしれませんね。
池田:それから参加者のみんなが素直なところもいいなって思います。大人になったら、付き合うにも、いろいろ考えなきゃいけないじゃないですか。相手の年収とか年齢、結婚願望があるかどうか、犬好きかどうか、子供が好きかどうか、ご実家はどうか……みたいな。
でも、高校生の恋愛って「好きやから好き」なんですよね。俺、自信を持って「好きやから好き」ってもう言えへんなと思いますもん。『恋ステ』を観ていると、恋をしたいなって思います。
「恋は2週間」がモットー 出会った日に告白したことも
ーー池田さんの恋愛観についても教えてください。
池田:俺は、グイグイ行くタイプなんです。「恋は2週間」がモットーだと思っているので、出会ってから2週間以内に「好き」にならんかったら「もう終わりやな」って見切りつけちゃいます。
ーーかなり速いですね(笑)。友だちから発展するとかはないのでしょうか?
池田:あんまりないですね。好きになるのは会ったときから「この人と恋愛関係になりそうやな」って人ばかりかもしれません。「君って決めたらもう君」ってロックオンしちゃうし、「デートしようよ」「ふたりきりがいい」ってジャブを打ちまくります(笑)。こういうのはもう相方のジャンボ(たかお)が、むちゃくちゃ知ってるし、彼にその現場を何度も見られています。
ーー「この子!」って決めたら一直線なんですね。相手のどういう点を見ているのでしょうか?
池田:めっちゃ直感です(笑)。初めて会った日に好きになって、その場で告白したこともありますもん。
ーーそのときはどこに惹かれたんですか?
池田:飲み会でカラオケに行ったときに、机の上に乗って銀杏BOYZとか、水曜日のカンパネラを歌ってた子がいたんです。それまでは「女子とカラオケに行ったときはディズニーを歌っておけばいい」と思っていたのですが、俺がディズニーを歌ったら「え、寄せてんの? 普通に歌いなよ、好きな曲」って言われて。
それを見て「かっこいい……! 好き〜!」と思い「好きです。付き合ってください」って告白しました。
ーーすごい!相手の反応は?
池田:「マジで言ってる?」って言われたので「はい、マジっす」って言ったら、「おもしろいじゃん」って言われて付き合いましたよ(笑)。付き合うと大変なところもありましたが、いろんなバンドのライブに連れて行ってもらったりして、楽しかったですね。