Kevin’s English Roomがニューヨークの物件を紹介 人気の秘訣は情報の珍しさと個性?
Kevin’s English Roomが、2023年4月9日に投稿した動画が話題を呼んでいる。
Kevin’s English Roomは、男性3人組のYouTuber。アメリカ育ちのケビン、日本育ちのかけ、フランス留学経験のあるやまによって運営されている。日頃から海外の情報について積極的に発信している彼らが、ニューヨーク移住のために利用できる物件を現地で紹介。現在急上昇ランクにも浮上しており、話題となっている。
動画内では、早速不動産の担当者とともに3つの部屋を内見。1件目では、ウォシュレットやバスタブなど日本人向けにカスタマイズされており、海外でも違和感なく過ごせる仕様になっていた。2件目は、キッチンが共用で、別々の部屋が11個あるタイプの物件。現地で友人を作って情報収集をするのに最適だ。3件目では、他の2件よりも高級感溢れる部屋に訪問する3人。入り口にシャンデリアが用意されており、全体的にモダンな印象を感じる内装になっていた。
どの部屋も魅力的だが、ニューヨークの中心に位置するということで、1件目と3件目の家賃は約5,000ドル(約66万円)とかなり高めな印象だ。2件目は他の部屋と比べるとリーズナブルだが、3,500ドル(約46万円)とやはり高額。担当の方によると、長期滞在の人に向けた高級物件では、家賃の40〜50倍の年収を証明しないと借りられない場合もあるようだ。
日頃から、海外のお菓子や便利な商品などさまざまなものを紹介しているKevin’s English Room。海外に関するネタを多く扱っている彼らだからこそ、旅行では知ることが難しい情報もエンタメへと昇華し、視聴者に提供できるのだろう。また、情報の希少性だけでなく、3人それぞれの個性や掛け合いも魅力だ。海外育ちの目線で感想を伝えるケビンや、与えられた情報を的確にまとめるかけ、落ち着いた様子で他2人にツッコミを入れるやま。メンバーそれぞれの調和が取れており、動画を見ていて特に心地悪さを感じることがなく、安心して視聴できる。
Kevin’s English Roomは、2019年12月から活動を始め、現在チャンネル登録者は195万人を誇っている。急上昇ランクにもたびたび登場し、着実に人気を広げる彼らは、今後も日常では知り得ないような海外の情報と持ち前のキャラクターで多くの人から支持を得ることだろう。Kevin’s English Roomのコンテンツや動向にこれからも注目していきたい。
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