仲里依紗の「異様なパッキング動画」に反響 パリのスリに対する防犯アイテムが続々登場

 女優兼YouTuberとして活躍する仲里依紗(以下、仲)が、パリコレへ向かうためのパッキング動画を公開。わずか1日で50万再生以上と、大きな反響を見せている。

家族に別れを告げながらパリコレのパッキングをするお母さんの様子はほぼ防犯対策で草

 今回パリコレを見に海外へ渡航するとのことで、パッキングの様子を動画に収め、自身のYouTubeチャンネルにアップした。仲は自分の持ち物について、お気に入りやこだわりを語っていくなか、それ以上に防犯面についての情報を数々発信している。

 「パリはなにが多いですか?スリです」と、パリでのスリ被害について言及。日本で普段使っているように、外出先でスマホを持っていようものなら、目の前の人にスマホを取られることも珍しくないという。そこで仲はスマホを首に繋ぐネックストラップを用意した。さらにその紐が千切れても困らないようにと、ボディバックにスマホを隠し、その上にダウンを着ることで手ぶらに見えるようカモフラージュ。加えて、クレジットカードの磁気が読み取られないよう、スキミング対策のカードケースを紹介するなど対策は万全の様子。動画のタイトル通り、「ほぼ防犯対策」のようなパッキング動画となった。

 この一連の流れを面白おかしく紹介した様子にファンからは「トークしているだけで面白い人はなかなかいない。素晴らしいです。」「パッキング動画みたいなつもりで見てたけど、途中から何見てるかわかんなくなって、仲里依紗好きだなって気持ちでいた。」などのコメントが寄せられている。

アメリカに18日間逃亡する(家出する)のでパッキング動画を撮ってみたけど、入国禁止レベルの重量オーバーになりそうでまじでこのパッキング需要ゼロ🫶🏻

 以前に公開した別のパッキング動画も再生回数が156万回、86万回と高い数字を記録している。いずれもパッキング動画とはいいつつも、半分以上が仲のトーク動画といっても過言ではない。人気のあるYouTuberは食事をして話しているだけでファンが楽しめることから、一定の再生回数を記録する。仲も同様、視聴者はパッキングに興味があるのではなく、パッキングをもとに展開される仲のトークの面白さが刺さり、高い再生回数を記録しているのではないだろうか。

 特に今回取り上げた動画は、スリへの注意喚起としても効果は大きい。このようにパッキング動画が面白いのではなく“仲が行う”パッキング動画が面白いと認知されている。

 世界を股にかけ活躍する仲は、今後も渡航の度にパッキング兼トーク動画を通して、多くのファンを楽しませてくれるだろう。

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