まあたそ、一軒家を建てる 「ローンの返済は数十年ある」20代での決断に賞賛の声

 27歳のシングルマザーでYouTuberのまあたそが、マイホームを建てたことを報告し、その内装・間取りを紹介する「ルームツアー動画」を公開した。

27歳シングルマザーが家を建てたからルームツアーする、、、

 まあたそは、Before/Afterが別人級のいわゆる“詐欺メイク”動画をきっかけにブレイクしたことから、「岡山が生んだ奇跡の不細工」というキャッチフレーズを持つYouTuber。登録者数210万人のYouTubeチャンネル「まあたそ」と、128万人の「ほぼメインチャンネル」に日々精力的に動画を投稿する一方、現在小学1年生になる息子「りんちゃん」の育児に奮闘するシングルマザーとしての一面も持つ(※チャンネル登録者数は23年3月28日時点)。そんなまあたそがこのほど、弱冠27歳にして一国一城の主になったことを伝えた。

 「27歳シングルマザーが家を建てたからルームツアーする、、、」と題して公開した動画でまあたそは、昨年、地元岡山に一軒家を立てたと明かし、「すごいじゃろ? めっちゃすごいじゃろ!」とドヤ顔をした。新居は、祖母が所有していた土地の上に、祖母が住んでいた家を取り壊して新しく建てたという。まあたそは、幼少期にこの祖母の家で暮らしていたのだが、周囲の住居に比べて古い造りだったため、コンプレックスを抱いていたそうだ。そんな「家コンプレックス」から脱却するべく建てた新たな住まいは、いったいどんな内装・間取りになっているのか――。まあたそは、手持ちカメラ片手に案内し始めた。

 扉を開けて玄関に入ると、眼前には、まあたその顔をモチーフにしたマネキン二体の姿が飛び込んでくる。まあたそによると、これは防犯対策用に配備したもので、はじめてこの家に来た人は「いったん怖気づく」とのことだ。なお玄関はゆとりのある空間で、暖炉と応接スペースまで設けられていた。リビングは、「シルバニアファミリーのような家にしてみた」という通り、ファンシーで洋風な造り。大型テレビとハンモックが備えられ、カーペットの上ではりんちゃんがくつろいでいた。またリビングを中心に、木のテーブルが置かれたダイニング、カウンタータイプのキッチン、仏間を備えた和室、パントリールームなどが仕切り扉なく、シームレスに繋がっているのも特徴だ。

 さらに、リビングとダイニングの中間にある通路を抜けると、「ばあの洞窟」と呼ばれる小部屋が。ここは、まあたその母の部屋だといい、このことから新居が二世帯住宅であることがわかる。ちなみにこの「ばあの洞窟」には小窓が付いており、覗くと、壁一枚隔てた向こう側にあるお風呂場が丸見えに。これは、りんちゃんが一人でお風呂に入った際、万が一溺れてしまった場合でもすぐに助けに行けるようにと拵えたのだとか。

 このように、わが子の安全面に配慮しつつも、YouTuberとして遊び心も忘れない。2階に上がると、まあたそとりんちゃんの部屋のほか、小さい隠し扉も。開けると、中は倉庫となっており、倉庫内にはリビングを見渡せる出窓も搭載していた。加えて、2階の上には乱雑にモノが置かれたロフトも備え、まあたそは「子どもらがここでかくれんぼをするからめちゃめちゃになってる!」と、声を荒げていた。

 そしてルームツアーを終えると、まあたそは「わたしはあと何十年間かローンの返済を頑張ります」と語っていた。

 YouTubeで一旗揚げて財を成し、自分の欲しかったモノを購入するYouTuberは多いが、27歳のシングルマザーとして理想の二世帯住宅を手に入れたまあたそもまた、YouTuberドリームの体現者の一人と言えるだろう。そんな夢の邸宅の主となった彼女に対し、コメント欄では「27歳シングルマザーが一軒家建てるのがどれだけ大変か 本気の尊敬」「20代で頑張って稼いで、子育ても怠らずにやってきて家を建てるって本当にすごすぎます…」「27歳の女性が一軒家建てるとか立派でたくましすぎます」など、称賛の声が止まない。

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