森みはるがハンドルを握って感じた、最新輸入車の魅力とは

女子受けの良さはさすがのミニ

 森さんが試乗会の最後に乗ったのはMINIのクロスオーバーモデル。それはMINIブランドの4番目のモデルとして2011年にデビューし、アップデートを繰り返し今に至っている。試乗車は特別仕様車の『クロスオーバー・アンテイムド・エディション』のPHEV(価格553万円〜)。一目見た森さんの反応は「可愛い!」を連呼。この特別仕様車は「飼い慣らせない遊び心」をテーマに完全CGIで生成されたクリエイティブの世界の中で、同車の遊び心を表現しているという。

 エクステリアの色、モメンタムグレーは同モデルの専用色。またエンブレムなどの加飾パーツをボディ同色にし、ブラックルーフやピアノブラックのパーツを随所に取り入れアクセントに。足元を飾る18インチアルミホイールも専用品というこだわりよう。ちなみにベースはクーパーSE クロスオーバーALL4。試乗車はPHEVモデルで、前輪はエンジン、後輪がモーターで、駆動はそれぞれ受け持つ車名のALL4通りの4輪駆動。エンジンは1.5リッターの直3ターボ。そのスペックは136PS/220Nmに対し、後輪のモーターのそれは88PS/165Nm。バッテリー残量があるうちはMINIとしては初の後輪駆動として動き出す。EVモードでは最大53kmの走行が可能。

森さんとMINIのおしゃれな関係

 ドアを開けるとブルーとグリーンを基調にしたインテリアがオシャレだ。往年のセンターメーターを思わせる位置にはディスプレイが置かれる。「丸くて面白いー」と興味津津な森さん。ドライビングポジションはAピラーは往年のミニを彷彿させる直立に近い形状と着座位置の高さで見晴らしがよく、見切りもいい。走り出しはモーターのみ。よほどのことがない限り最初からエンジンがかかることはない。MINIシリーズの中でも大柄なボディだが力不足を感じない走りだ。実際、ハッチバックよりボディが大きい。もちろん大きい分、後席はゆったり。PHEV化に際して車体後部にバッテリーを載せているが、後席や荷室空間に影響がないのは嬉しい。


 心地はストローク感のある足回りで快適。ドライブモードをスポーツにするとステアリングが重くなり、キビキビ感が増す、そうMINI伝統のゴーカート感覚はこのクルマでも健在。またPHEVなので、電欠になってもガソリンで走れる。この心理的余裕はかなり大きい。一通り試乗した森さんは「小型で乗りやすいのは勿論ですが、何よりも愛らしいフォルムが心惹かれます」とコメント。運転しやすいしカワイイのがMINIなのだ。

■参考情報

ボルボ
https://www.volvocars.com/jp/

ジープ
https://www.jeep-japan.com/

MINI
https://www.mini.jp/ja_JP/home.html

■森みはる

1996年10月14日生まれ。兵庫県出身。元読者モデル。ファッション、バラエティと幅広い分野で活躍中。
https://platinumpixel.jp/morimiharu/
https://twitter.com/Miharu_m14
https://www.instagram.com/miharu_mori/?hl=ja

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