『ポケモン S・V』最強のゲッコウガにソロで挑戦 最強エースバーンを撃破したヤドランを続投した結果は?
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のクリア後要素として人気を集めている、黒い結晶での星7テラレイドバトル。
本日からは過去の最強のリザードン、最強のエースバーンに続き、最強のゲッコウガが新たに登場。今回も1月27日~1月30日、2月10日~2月13までの2回に分けて、期間限定で挑戦できる。開催初日となった本日はSNS上で「ゲッコウガ」がトレンド入りし、攻略情報やゲット報告などで盛り上がっている。
ゲッコウガは『ポケットモンスター X・Y』に登場する最初の3匹のうち、ケロマツが進化したポケモン。スタイリッシュなその見た目は忍者がモチーフになっており、アニメ「ポケットモンスター」でもサトシの相棒として活躍していたことから、ファンの間でも破格の人気を誇る。
前回に引き続き、ヤドランで挑戦!
筆者はリザードン、エースバーンに続き、今回もソロで挑戦してみた。またSNSで「前回のエースバーン戦で活躍してくれたヤドランが使える」という情報を聞きつけたため、それを確かめてみることに。
ヤドランはミントでとくこう↑こうげき↓の補正を行い、持たせると攻撃するたびにHPが減る代わりに技の威力があがる「いのちのたま」を持たせた。また「アシストパワー」のPPを10から12に、「なまける」のPPを5から8にアップさせている。
基本的にはエースバーンと同様、「てっぺき」と「わるだくみ」を最大まで積み、「いけいけドンドン」でさらにバフをかけ、「アシストパワー」で削っていく戦術を採用。
最強ゲッコウガは「どくテラスタル」した姿で登場し、先制で「どくびし」と「かげぶんしん」を行ってくるという、なかなかの鬼畜っぷり。また、途中でステータスの効果を無効にしてくる。どくが厄介なので、攻撃を急所にくらってHPが大幅に減った場合は、「なまける」でHP管理も慎重に行っていく。
高確率で急所の「つじぎり」に苦戦
今回の最強ゲッコウガレイドでは、高確率で急所に当たる「つじぎり」にかなり苦戦を強いられた。みずとエスパーの複合タイプであるヤドランは「つじぎり」が弱点であるため、一度ひんしにされてしまうと「どくびし」の影響もあり、立て直すのにとても苦労する。
ソロの場合、サポートキャラは毎回ランダムに特定のポケモンが選ばれるのだが、フワライドが参加してくれたときにはゲッコウガが「やけど」状態になり、かなりHPの消費を抑えられた。また、ハラバリーの攻撃による「まひ」状態や、オリーヴァの「グラスフィールド」による回復があると、HP管理が比較的ラクになった印象だ。
しかし、やはり連続で急所にくらったり、HP管理のミスなどで立て直しができず、敗北が続くこととなる。
HP管理を意識し、倒されずに機を待つ!
「急所で一気にひんし状態になる」という場面をなるべく避けるため、もちものを「いのちのたま」から「オボンのみ」に変更してみた。また、どく状態でやられることも避けるために、なるべく倒されないような立ち回りをあらためて意識して再挑戦。
今回はサポートキャラとしてバンバドロ、キョジオーン、ハラバリーが参加してくれた。ゲッコウガはバトル開始から数ターン後にステータス変化をかき消してくるのだが、それでも守りをおざなりにすることはできない。倒されないようにHPに気を配りつつ、ひたすら「てっぺき」を積んでいく。
味方のポケモンたちがゲッコウガのHPを削ると、ゲッコウガがシールドを展開。しかしなおも焦らず、「てっぺき」と「わるだくみ」で防御、特攻を最大まで積むことに集中する。慎重に操作を進めるものの、やはり「つじぎり」の急所がヤドランを容赦なく襲う。だが守りを固めていたおかげで、ヤドランはなんとか残りHP49で耐えてくれた。
ヤドランのHPを「なまける」で回復し、さらに自身(トレーナー)も「いけいけドンドン」を使用。ようやく全ての準備が完了し、ヤドランのHPも半分以上というベストコンディションにもっていくことができた。ゲッコウガはシールド状態でHPも半分以上残っているが、いよいよ反撃開始だ。