連載:「山下穂尊のリアルプロダクト体験記」(第1回後編)

元・いきものがかり山下穂尊、テスラの最新EVに驚き「運転席にはハンドルと液晶モニターしかない⁉️」

 元・いきものがかりのギタリスト、山下穂尊(やましたほたか)氏の連載が開始。ライターとしてプロダクト系全般の気になるアイテムを、実際に体験しながらユーザー視点でレビューしていく。第1回目は山下氏自身も好きなジャンルである自動車。前編ではボルボ、ランドローバーのEVについて紹介したが、後編ではシトロエン、ポルシェ、テスラの最新EV車の乗り心地をお伝えしよう。

元・いきものがかり山下穂尊、初めてのライター活動は「最新輸入車のレビュー」 ボルボ、ランドローバーのEV車に試乗!

元・いきものがかりのギタリスト、山下穂尊(やましたほたか)氏の連載が開始。ライターとしてプロダクト系全般の気になるアイテムを、実…

■シトロエンのルーツとなる「シェブロンギア」が意匠に

シトロエン『Ë-C4』

 後半はまず、シトロエンから。言わずと知れたフランスの名ブランドファクトリーですね。かの名作漫画、『こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)』でも、中川の知り合いである江崎教授がフランスに転任になった際に乗り換えたことでも有名です。これを知ってる方とは『こち亀』談義をしたいですね。


 シフトギア表面がちょっと変わったデザイン。聞いたところによると、元々シトロエンは歯車を作る会社だったらしい。そのギア(シェブロンギアと言うみたいです)のフォルムを現代のEV車のこのレバーに継承しているそうな。

 運転してみると、結構小回りが効くのでタウンユースには便利だと感じました。運転をはじめるとフロントガラス手前に運転者にデータが表示される(ドラゴンボールのスカウターみたいなのが)出てきたりなど、見た目以上に未来的でしたね。

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