【今年買って良かったモノ】iMac専用のAnkerのUSB-Cハブが優秀。使ってみてわかる便利さとは
デスクトップPCで作業をしていると、厄介なのがコードのごちゃつきやUSBポートへの接続。筆者はiMacを使用しているのだが、ごそごそとPCの裏を見て、USBポートがどこにあるのか探すのも一苦労。狭くて思わず別のものを倒してしまったこともある。
そんな問題を解決してくれるのが、Ankerの『535 USB-C ハブ』。iMac専用のこのアイテムのおかげで、作業効率もグッと上がったような気がしている。
5種類のポートをiMacの前面からアクセス可能
これまではUSBをPCの裏にあるポートに直接繋げていた筆者。だが作業によってはポート数が足りなくなることもあり、その度にいちいち裏のポートを探すのも面倒だと感じていた。
Ankerの『535 USB-C ハブ』を使えば、なんと5種類ものポートにiMacの前面からアクセスができる。iMac専用に作られたUSB-Cハブなのだ。
iMacのUSB-Cポートから、microSD&SDカードスロット、2つのUSB-Aポート、1つのUSB-Cポートに接続ができる。5種類のポートが用意されているので、ハブをあれこれ取り付ける必要もないし、何より便利に感じているのがSDカードスロットだ。カメラで撮影した写真データや動画にスムーズにアクセスできて助かっている。ほとんどすべてのmicroSD・SDカードに対応しているのも嬉しい。
PCの前面に取り付けられることから、スッと手を伸ばせば接続できる。まるでパソコンに元々備え付けられていたかのようなiMacに馴染むデザイン性も、かなり気に入っている。
iMacのモデルによって取り付け方が異なる
取り付け方は、M1チップ搭載のiMacの場合、PC本体の右下に装着ができる。取り付けネジをパソコンを挟むようにして締めて、あとはiMacのUSB-Cポートに接続するだけだ。
M1チップ非搭載のiMacの場合、PC本体の底面にある通気口に差し込むようにセット。そのままネジを固定し、iMacのUSB-Cポートに接続するという流れだ。どちらにせよ安定性は相違ないほどしっかりしている。デザイン面でいえばM1チップ非搭載のiMacの方が馴染んでいる。
ちなみに筆者のiMacは2019年の製品だが、2015年以前に発売されたThunderbolt2ポート搭載のiMacには対応していないので注意が必要だ。
また、高速データ転送も可能で、2つのUSB-Aポート1つと、USB-Cポートからは最大で10Gbps、microSD&SDカードスロットからは写真などを最大312MB/sの高速データ転送が可能になっている。USBの接続も、データ転送も素早くできるため、作業効率もグッと上がって助かっている。
今年買ってよかったと思える商品のひとつに
2022年もいろいろなアイテムや商品を購入してきたが、そのなかでもAnkerのUSB-Cハブはかなり気に入っているもののひとつだ。M1チップ搭載のiMacでも、非搭載のものでも使えるという点は、仮にPCを買い替えても使い続けることができるため今後も活躍してくれそうだ。
また、5種類のポートがあるのおかげで、あれこれとポートを探さなくても良い。iMacの前面からアクセスすることが可能なので、煩わしさが解消された。
2ヶ月ほど使っていまのところ難点は見当たらないが、耐久性は気になるところ。しかし、AnkerのUSB-CハブのおかげでPCの裏をごそごそすることも少なくなって、SDカード類の管理も格段に便利になった。2022年に買ってよかったと思える商品の一つだと断言したい。
Ankerの充電器が小型化&高出力を叶えたワケ 独自技術「GaNPrime」と搭載製品を発表
アンカー・ジャパン(以下、Anker)は7月26日、100W以上の超高出力および小型化、そして複数ポートへの電力配分を最適化し、…