2022年YouTubeチャンネル総再生数ランキング ショート動画クリエイターを除くと東海オンエアがトップに

 株式会社BitStarが自社で開発した分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」のデータに基づき、2022年の期間にYouTubeに投稿された動画において、同期間に多く再生されたチャンネルのランキングを発表した。

チャンネル総再生数 TOP20


1位 56億5732万回 ISSEI / いっせい

2位 47億9146万回 Sagawa /さがわ

3位 37億2871万回 M2DK.マツダ家の日常

4位 35億1996万回 Bayashi TV

5位 20億7310万回 Junya.じゅんや

6位 8億9086万回 Magician Shin!

7位 8億8032万回 東海オンエア

8位 7億3651万回 Fischer's-フィッシャーズ-

9位 6億8362万回 スクワッド

10位 6億6466万回 コムドット

11位 6億3908万回 ばんばんざい

12位 6億3729万回 内山さんの日常 (Everyday Uchiyamasan)

13位 6億2471万回 岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】

14位 6億1783万回 ほーみーず

15位 5億7220万回 HikakinTV

16位 5億6359万回 桐崎栄二.きりざきえいじ

17位 5億5611万回 【公認】ゆるっとmikuruチャンネル【朝倉未来】

18位 5億0617万回 村上チハヤのイケボチャンネル

19位 4億8043万回 ウエスP -Mr Uekusa- Wes-P 

20位 4億7701万回 スカイピース

第1位 ISSEI / いっせい

2022年の総再生数ランキングで1位を獲得したのは「ISSEI / いっせい」で、2022年に1億回再生超えした動画は9本。年間の投稿本数はショート動画勢の中で多い方ではない1,000本強だったため、1本あたりのパフォーマンスの高さがうかがえる。2021年の総再生数ランキングで1位だった「Junya.じゅんや」は約27億再生だったので、昨年とダブルスコアをつけ、日本人クリエイターのグローバルな活躍を象徴する結果となった。

第2位 Sagawa / さがわ

1位と僅差ではありましたが、「Sagawa / さがわ」が2位にランクイン。注目すべきは登録者数が1,470万人(11月26日時点)という点で、2022年中で倍以上にも増やした。コメント欄ではファンも登録者数の伸びに驚いており、“ネクスト Junya.じゅんや”と称されている。

第3位 M2DK.マツダ家の日常
3位には「マツダ家の日常」がランクイン。今やショート動画コンサルタントとして他社コンテンツの制作も請け負うクリエイター集団となったが、その実績はお墨つき。登場キャラクターもどんどん増え、コンテンツの幅広さも見せつけている。

 昨年に引き続き、2022年はショート動画クリエイターが高い壁を維持し続けた結果となった。

ショート動画クリエイターはグローバルで数字を伸ばしている傾向にあるが、7位にランクインした「内山さんの日常」は日本語率が高く、他とは異なる結果に。シチュエーションコントのような動画でバズる法則に乗っ取りつつ、動画タイトルは日本語が中心で、コメント欄も他のショート動画クリエイターよりも日本語率が高いのが特徴だ。

今後はショート動画もだんだんと国内需要にチューニングしていく方向性も出てくるだろう。

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