BreakingDownメンバーとプロゲーマーの対決も大ヒット 朝倉未来の企画は“確変状態”に突入?

 朝倉未来がプロデューサーを務める、1分1ラウンドルールの総合格闘技大会「BreakingDown」の常連メンバーが、プロゲーマー集団とサバゲ―対決を行った。

 「BreakingDown」の勢いが止まらない。開催される度に大きな注目を集め、とりわけ、本戦出場選手を決めるオーディションの模様を収めたYouTube動画は、1本あたり数百万再生が当たり前。直近で行われた「BreakingDown6」のオーディション動画に至っては、過去最速で累計1000万再生を突破するなど、ネット界隈における一大ムーブメントと化している。
そんな、何をやってもうまくいく“確変状態”と言っても過言ではない「BreakingDown」がこの度、異色のコラボを実現した。

プロゲーマーとBreakingDownメンバーが喧嘩になった 前編

 11月17日、18日に朝倉のチャンネルで前編・後編にわけて公開された動画は、「BreakingDown」主要ファイターである、アウトローのカリスマ・瓜田純士、会津の喧嘩屋・久保田覚、闘う料理人・こめお、“10人ニキ”こと鈴木大輔、それに朝倉の5名が、プロゲーマーチームと、バトルロイヤルゲーム『荒野行動』ルールのサバイバルゲームで対戦するという内容。「BreakingDown」といえば、対戦前の壮絶な煽り合いが恒例となっている。その慣習に則り、刑務所の面会室をイメージしたセットにて、「BreakingDown」常連勢と対峙したプロゲーマー集団は、アクリル板を隔てて安全圏いるのをいいことに言いたい放題。「こうやってみると大したことなくない?」「こめお小っちゃくね?(笑)」「(10人ニキに対して)お前だけはリアルでも勝てる(笑)」など、ひたすら舐めた態度を取った。

 むろん、このやり取りはバトルを盛り上げるための“プロレス”に他ならない。そのため、プロゲーマー集団のディスにどことなく不慣れ感が漂うのはご愛敬だ。コメント欄には「ゲーマーさん無理やり盛り上げようと怒ってる感じしてておもろい」「未来さんが笑いを全くこらえてないのがウケる」「番組のために頑張ってくれてるプロゲーマーに感謝感謝!」「威勢はいいけど目は合わせられないのホント好きw」など、演出を織り込み済みで楽しんでいる視聴者からの声も少なくない。

プロゲーマーとBreakingDownメンバーが喧嘩になった 後編

 リアルファイトで鍛え上げた身体能力・勝負勘か、それとも、ゲームで磨き上げた頭脳・対応力か……。そんな好対照な両陣営がラウンド1~5まで対戦した結果、4対1で「BreakingDown」チームの圧勝となった。勝敗が決した後、朝倉が「これが現実です」と言い放つと、プロゲーマーチームは「何も言えね~」「くそ~……」と意気消沈していた。

 本企画の再生回数は前編が167万回で、後編が140万回。“BreakingDownバブル”はまだ当分終わりそうにない。

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