母親に借金1200万円を背負わされかけたYouTuberが“絶縁”を決意 「切るべき人は切る」

 配信をメインに活動するポケカメンが、2022年11月15日に公開した動画で危うく親によって1200万円の借金を負うところだったと報告した。

まじで親と絶縁します。勝手にサインをされて1200万の借金を背負わさられそうになりました。

 ポケカメンは以前に親に500万円以上を貸しており、既に親は合計で3000万円以上の借金がある。そんな中、さらに1200万円の借金をポケカメンの名義で借りようと試みた。現在自身のお店を経営するポケカメンの母親。しかし、その分の税金はポケカメンが支払っている。なんでも、場所の契約がポケカメンの名義のため、税金は払うもののお店の利益は一切受け取らない、いわば「税金だけ払って何も得がない」状態だという。

 加えて親は借金を繰り返した結果、新たに1200万円が必要になり、その担保として、ポケカメン名義で所持しているマンションを提示した。もちろん、ポケカメンはそんなこと賛成するはずもないが、そもそもそのことは伝えられていなかったとのこと。気がつけば親は、勝手に借用書にポケカメンの名前を書いて提出。もしもこれが通っていたら、知らぬ間に1200万円の借金をすることになったと、ポケカメンは相当焦った様子で語っている。

 さらに親は「この借用書は本人が書いたもの」と言い張り、怪しまれて「ポケカメン本人に会わせてほしい」と言われてから1カ月放置。ポケカメンこと、「清水海」のはんこを作り、息子の知らないところで勝手に借金を作ろうとしていた。

 これに気づいたポケカメンが止めに入るものの、借用書を出した人間は「あなたのお母さんは約束をいつも破るから、改めてあなたが借用書を書いて欲しい」と無茶苦茶な要求を突きつける。この段階でポケカメンは相当頭にきたと語り、周りの関係者は正常ではない様子だった。最終的にはポケカメンが一切関係ないところで、自身で借金を負う一歩手前という、なんとも恐ろしい事態に巻き込まれていた。

 今回散々な目にあったポケカメンだが、それでも親への恩は返そうとしていた。過去親に買ったマンションがあるが、それを売って借金を返してほしいと提案。その間、住む場所も食事も面倒見るから、すぐにでも借金をなくしてほしいと親を説得しようとする。しかし、親は「マンションは売らない」と、ポケカメンの提案を拒否。新たに住む家や食事も彼が用意すると提案しても、それでもマンションは売りたくないと頑なに提案を聞こうとしなかった。ついには「マンションを売るなら死ぬ」と言い出す始末だった。

 散々な目にあいながらも、親へ助け舟を出していたポケカメン。ただ、さすがにもうどうしようもないと思い、「絶縁する、切るべき人は切る」と結論付けた。育ててくれた、産んでくれた事に感謝はするものの、もう愛せないと語り、今回の動画を締めくくった。

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