YouTuberのはじめしゃちょーが、自身の所有する「3億円の豪邸」にエレベーターを実装したことを報告した。

　はじめしゃちょーが、3億円をかけて、ゆかりの地である静岡県某所に四階建ての中古住宅を購入したと伝えたのは、21年8月のこと。以来、インターネットを開通させたり、空調・照明を修理したりと、様々な居住環境の整備を行ってきた。そしてついに、“最重要設備”の完成を報告した。

　22年11月13日公開の動画ではじめしゃちょーは「俺んちにエレベーターがつきました！」と切り出し、「1年以上かかった……」と感慨深げにつぶやいた。エレベーターの見積書が届いたのは、21年11月とのこと。その後、今年9月にようやく工事が開始され、およそ2か月かけて竣工したようだ。

　はじめしゃちょーの「工事の音がうるさくて東京に逃げてた」という言葉が示す通り、かなり大掛かりな工事が行われていたらしく、総工費はなんと757万円。YouTuberグループ「はじめしゃちょーの畑」のメンバーで、三億円の豪邸の管理人を務めるだいちぃから、この金額を知らされたはじめしゃちょーは、思わず「高ぇな……」とぼやいていた。

　新居にどんな不便さが潜んでいるかは、しばらく暮らしてみないとわからないものだ。はじめしゃちょーはこの豪邸に1年住んでみて、1階から4階までの昇り降りはもちろん「モノを運ぶ時がほんとにきつかった」という。今回エレベーターが設置されたことで「革命だと思ってる、この家の」と喜びを露わにした。

　エレベーターの扉は、だいちぃ曰く「3億円のお家なのでゴージャスさをイメージした」という、黒いカラーで塗装されたスタイリッシュなデザイン。これが各階に取り付けられているようで、はじめしゃちょーは「この扉を4か所に作ったわけでしょ？ そりゃあ、時間もかかるし、お金もかかるわ」と納得した。そして、ボタンを押してエレベーターが到着すると、はじめしゃちょーは「エレベーターだ～！」と大興奮。中に乗り込むと、「ご覧ください、皆さん！ 人の家に……人の家にエレベーターがあります！」と声を弾ませた。

　YouTuberという職業柄ゆえ、エレベーターの設置は、家の中での移動や荷物の持ち運びが便利になる以上の効果をもたらす。はじめしゃちょーは「エレベータードッキリとかエレベーター内24時間生活とかできるんですよ、最強！」とほくそえんだ。これから、どんなエレベーター絡みの企画が展開されるのか注目したい。

　22年8月5日公開の動画では、空調と照明の工事に約3000万円を投じたと伝えているはじめしゃちょー。今回、757万円のエレベーターを実装したことで、3億円の豪邸は、実質「3億3757万円の豪邸」となった。今のペースでアップデートを繰り返していけば、「4億円の豪邸」となる日もそう遠くないのかもしれない。