トヨタ、日産、ベンツ……プロ野球「リリーフカー」のモデルになった車とは?
横浜DeNAベイスターズ/日産『リーフ』
横浜スタジアムを本拠地とする横浜DeNAベイスターズのリリーフカーは日産『リーフ』。同社が製造・販売する電気自動車で、日本はもちろんアメリカやヨーロッパでも高い評価を受けている。
日産自動車の公式YouTubeでは横浜大洋ホエールズ時代から使用されてきたリリーフカーを振り返る動画が公開されている。100勝100セーブを達成した齊藤明雄投手は6代目ブルーバード、大魔神と称されチームを日本一に導いた佐々木主浩投手はエスカルゴに乗車している様子が確認できる。
旧広島東洋カープ/そごうカー
広島東洋カープが広島市民球場を本拠地としていた時代に使っていたのが、一風変わったリリーフカーだった。
最大の特徴は他のリリーフカーと違い、投手が1人で乗り込むこと。遠隔で操作されているもので、コンパクトサイズ。フロント部には、大手デパート「そごう」のロゴが刻印されていた。
北別府学投手や大野豊投手、川口和久投手など投手王国として名を馳せた時代に使われていたため、現在でもファンに強いインパクトを与えている様子。現在軽妙なトークで人気がある達川光男氏は、引退試合で大野豊投手とともにリリーフカーに乗り、守備についている。
数々の名リリーバーが乗り込んだリリーフカー。今後も野球ファンを彩る存在として、重宝されることになりそうだ。
(画像=トヨタ、wikipediaより)
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