ヒカル、誹謗中傷コメントへの法的な対応を検討 「流石に嘘やとしても怖い」

 2022年10月7日、ヒカルの公式Twitterアカウントにて、誹謗中傷コメントに対する法的措置を検討していると投稿があった。 

 今回の件で問題になっているのは、2022年10月3日に公開された動画へのコメントだ。ヒカルが自身のチャンネルで上げた「ヒカキン鬼ごっこ非公開の真相について」のコメント欄にて、「今お前の家の前だ!包丁もってる!今から凸するから覚悟しろ!」と視聴者に脅されている。

ヒカキン鬼ごっこ非公開の真相について

 ヒカルはTwitter上で本件についての意見を投稿。「朝起きてYouTubeの最新コメント見たら目を疑った」と明かし、「これ流石に嘘やとしても怖いから法的に対応するわ」と述べている。

 日頃から炎上することが多いヒカルは、Twitterにて「俺は基本的にこんなキャラで炎上してきたからどんな理不尽な誹謗中傷も目を瞑ってきたけど危ないのとか怖いのは無理 こんなことを平気でコメントできる人がいることが怖すぎるな」とも記載。今回の件について重く受け止めていることがうかがえる。

 近年、芸能人やインフルエンサーに対する誹謗中傷は一種の社会問題となっており、過去には朝倉未来のYouTubeメンバーが誹謗中傷で脱退。人気YouTuberグループである「48-フォーエイト」からも、音羽が2月15日をもってメンバーから脱退した。

 匿名性の高いSNS媒体では利用者のネットリテラシーや配慮が求められるが、一部にはマナーを守らない人もいる。しかし、ネット上での誹謗中傷が行き過ぎると、「名誉毀損罪」や「侮辱罪」が適用されることもあるので注意が必要だ。

 特に、2022年10月1日からは、「プロバイダ責任制限法の改正」によって誹謗中傷を行なった人物を特定しやすくなっている。インターネットを日常的に使用する私たちは、安易な書き込みよって加害者にならないように、気を引き締めることが大切だ。

総務省:
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/ihoyugai.html

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