世界的YouTuber・Mr. Beastが拒否した1400億越えのオファーの内容とは? 「考え直したいと思うような提示額ですらない」

 1億人のファンを持ち、ハンバーガーチェーンも経営するYouTuberのMr. Beastが、運営するチャンネルと経営するビジネスの全てを売却しないかと持ちかけられ、そのオファー金額は巨額だった。

MrBeast Gets Flagrant and Walked Away from $1 BILLION DOLLARS

 Mr. Beastが人気コメディアン、アンドリュー・シュルツのポッドキャスト番組に出演し、巨額のオファーを受けたエピソードを語った。提示された金額は10億ドル(約1448億円)。しかしMr. Beastはそのオファーを断ってしまったという。理由は自分のビジネスに対して金額が少なすぎ、考え直したいと思うような提示額ですらないからだと述べている。シュルツも金額が低いことに同意した。さらに自分のYouTubeチャンネルのために働く状況も望んでいたいとのことだ。

 オファーはあくまで初期段階のカジュアルなもので、深い話には至っていないという。

 Mr. Beastのビジネスを軽くおさらいすると、2020年にデリバリーのハンバーガーショップをオープンさせ、たった3ヶ月で100万個近い商品を売り捌いた。9月にはニュージャージー州のモール内に待望の実店舗をオープンさせ、開店当日には何千人もの人々がキャンプをする姿が目撃されている。

 ハンバーガーショップ以外にもデザート店やスマホゲームの会社も経営している。ビジネスを成長させることに余念がないMr. Beastは、iOSとAndroidの両プラットフォームでアプリを開発するために、開発者を雇いたいと考えていることも明らかにしている。

 金銭的な価値が高いと評価されるMr. Beastのビジネスだが、先日ニューヨーク・タイムズが新たに出したレポートでは、別の労働環境が真逆の評価になった。同レポートは彼のビジネスが労働者にとって最も敵対的な環境であるとの烙印を押した。カメラが回っているか否かで、彼がどのように人格を変化させたかも評価に含まれている。

 YouTubeチャンネルでは『イカゲーム』や 『ウィリー・ウォンカのチョコレート工場』を再現したりと、楽しく親しみやすいキャラクターなものの、ビジネスマンとしては厳しい一面を持つようだ。

(画像=YouTubeより)

〈Source〉
https://www.digitalinformationworld.com/2022/10/top-youtuber-mr-beast-reveals-he-was.html
https://www.youtube.com/watch?v=WGrk7Mzm4uo

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