はじめしゃちょーが静岡県に義援金300万円を寄付 現地の状況を動画内で発信

 日本を代表するYouTuberである、「はじめしゃちょー」が静岡市で発生した台風15号の被害を受け、2022年9月28日に投稿した動画内で300万円の義援金による支援を発表。

【拡散希望】静岡の街が大変な事になってます。
 今回、台風15号によって大きな被害があった静岡県静岡市は、はじめしゃちょーが現在住んでいる3億円の豪邸がある場所だ。「【拡散希望】静岡の街が大変な事になってます。」と題した動画内では、静岡市の中でも特に被害が大きかった「清水区」の状況について説明。
 
 浸水した家や、下水の影響によって廃棄することになった家具などを写真付きで紹介した。コメント欄では「影響力がある方が情報発信をしてくれて助かる」という声が多く見受けられ、信憑性のある情報について話すはじめしゃちょーに多数の視聴者が感謝を伝えている。

 災害大国である日本では、毎年地震や台風による被害が絶えない。今までも自然災害が発生するたび、有名なインフルエンサーが支援に乗り出すことが多くあった。

 

 2019年の10月13日には、台風19号による全国的な被害を受け、「ヒカキン」が動画内で、限度額である100万円の寄付を実施。視聴者にも募金に参加してほしい旨を伝えた。

【拡散希望】台風19号の被災地にヒカキンと一緒に募金しませんか?【復興支援】

 また、はじめしゃちょーやヒカキンに並ぶ大物YouTuberである「ヒカル」も2017年8月17日に熊本震災への義援金として500万円の募金をしたことを公表している。

熊本震災の義援金として500万円募金しました

 一部では彼らの行動を「偽善」と揶揄する人もいるが、著名なインフルエンサーの支援活動や動画投稿は、現場の状況を知ると同時に、普段募金をしない人たちにも行動に乗り出す機会を与えてくれる。

 私たちは、ビッグインフルエンサーの情報拡散力を活かして発信を続けてくれる彼らの動画を参考にしつつ、自らの意思で自衛や支援に踏み切ることが大切だ。

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