『今日好き プーケット編』3話ーー過酷なグループ分けで号泣するメンバーも……好きな相手と一緒になれたのは?
はる、ルナにフラれて語った“なぜここに来たのか”という想い
加えて第3話では、はるがルナからフられてしまう。「自分が中途半端なキモチで、はるくんに嫌な想いはさせたくない」と、“キモチに応えられない”という明確な言葉こそ出さずも、やんわりと自身の意志を伝えるあたりが本当に大人だ。印象的だったのはここから。まゆと別れた後、はるが語った心境である。
「前(小夏編)もそうなんですけど、女の子に申し訳ないですね。自分のネタやって、全然キモチも伝えられていないし」
「何しにきたんだろうって思って。恋愛しに来たのに」
第三者視点でいえば、はるの今回の旅への貢献度は非常に大きいものだと知っている。それでも本人は“独りよがり”だと自分を責めていたほか、「恋愛しに来たのに」という“そもそも”に立ち返った言葉には思わずハッとさせられた。たとえ周囲を気遣い、和ませられたとしても、それは自分の幸せとはイコールにならない。今年の『今日好き』で、別のメンバーからも何度も気付かされたところだ。そうした過去の経験や、友情と恋愛の釣り合いを上手く操縦する難しさを、我々も改めて『今日好き』から学ぶべきだと痛感させられるオンエアだった。
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