『今日好き プーケット編』メンバープロフィールをおさらい!ノンスタ・井上の推しメンや注目ポイントは?

『今日好き プーケット編』メンバー紹介

 現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける恋愛番組『今日、好きになりました。』(ABEMA/以下:今日好き)。9月5日よりオンエア中の『プーケット編』は、序盤から大波乱の展開を迎えている。

 それもそのはず。スタジオの“恋愛見届け人”である井上裕介(NON STYLE)の「毎回そうやねんけど、いつも以上にみんな泣いてる!(笑)」という言葉通り、前回の『セブ島編』から旅を継続し、複雑な三角関係になると思われていたそら(中野蒼空)とあすか(清水あす香)が、第1話から涙の別れをしたわけだ。

 また『セブ島編』最終話では、わざわざ今回の旅に登場するメンバーを一人ずつ紹介するという力の入れよう。しかもそんな彼らの好きな相手が、全11名のうち8名で数珠繋ぎに繋がっており、合計6つの三角関係を構築しているのである。本当に衝撃のシーズンなのだ。

 そこで本稿では、そうした6つの三角関係をひとつずつ切り取りながら、井上が『セブ島編』最終話で予告していた視聴時の注目ポイントを、“井上キーワード”として紹介しつつ、全メンバーのプロフィールを簡単にまとめていきたい。

【写真】『今日好き プーケット編』メンバー一覧

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あすか×いくせい×もあ

あすか(清水あす香)

あすか

 宮崎出身の高校1年生。『セブ島編』継続メンバーで、同シーズンを共にしたそらを追いかけて今回の旅に参加。前回の旅では、伝説の“糸電話”を使った胸キュン2ショットを繰り広げるなど、当時から高校1年生とは思えぬほど、継続メンバーに負けない存在感を発揮してきたが、残念ながらそらとの一途な恋は『プーケット編』初日に早くも想い破れる。

 だが、幸せとは失恋のすぐそばにも転がっているもの。いくせい(瀬戸郁成)との2ショットを見るに、心の切り替えの早さすら彼女の強みなのかもしれない。『セブ島編』で触れ合ったジンベエザメ、『プーケット編』のゾウと、大型動物に縁のある人物でもあり、彼女がいれば、全国の動物ファンも『今日好き』に巻き込めるはず? とにかく強運の持ち主で、“花くじ”などの抽選モノで当たりを引き続けている。本編の楽しみ方からは少し外れてしまうのだが、2日目以降の彼女のくじ運にも密かに注目してみてほしい。

いくせい(瀬戸郁成)

いくせい

 静岡出身の高校3年生。今シーズンの井上の推しメンであり、恋愛見届け人のかすからは「今日好き史上、いちばんイケメン」と高く評価されるのだが、体の大きさに対して驚くべき小顔が象徴的な優れた容姿の背景には、涙を誘う過去が。実はかつて、5年半にわたり片想いをした相手がおり、彼女を振り向かせるために、当時約100kgの体重だったところから、30kgの減量に成功したとのこと。努力家で一途で、これまでに恋愛経験もない。だからこその不器用ささえ愛しく思えるメンバーである。

 そして重要なのは、いま、この旅で最もカップル成立に近い男子であること。あすかとの初日の2ショットは、“いい雰囲気”以外の何物でもなかった。2日目夜には、大切なウィッシュリボンを結ぶ約束もするなど、順風満帆に旅を終えられそうだが。井上のプッシュも受けて、我々視聴者を幸せなゴールへと連れていってほしい。

もあ(白石萌愛)

もあ

 福岡出身の高校3年生。博多弁が印象に残る女子。ゲスト枠の恋愛見届け人ながらも、視聴者目線に立ったコメントが大好評な大友花恋の推しメンであり、「恋愛に対して真剣に向き合っている」「(女子メンバーの)みんなが華やかななかで、ナチュラルさがすごくグッときた」と、他メンバーとの違いを分析されていた人物。いくせいとの2ショットでは、一時はウィッシュリボンを一緒に結ぶことを断られながらも、妥協案として彼への想いを綴ったリボンを結ぶ姿を見守ってほしいと伝えるなど、着実に想いを伝えていく姿が記憶に残っている。

 注目の井上キーワードは「チェキにこんな驚く?」。井上の「写真をこんなに効果的に使うんだ」というコメントに、恋愛見届け人の中川大輔も「たぶん世界一上手いです」と激しく同意していたあたり、どうやら今後のアプローチに写真という要素が絡んでくるらしい。旅中の記念撮影や、その写真にメッセージを書き込むなど、“今日好きのパパ”である井上は長きにわたりこうしたアプローチを見てきたはず。そんな彼を唸らせるとは……。今後のもあのアプローチに期待大である。

そら×りんか×まゆ

そら(中野蒼空)

そら

 神奈川出身の高校3年生。『皐月編』『セブ島編』継続メンバー。常人の3倍のスピードで成長し大人びていく、“継続するたびに進化する男子”。人懐っこさやフレンドリーなオーラを放つためか、女子メンバーに対する求心力には目を見張るものがあるが、実は『皐月編』で最初の旅を経験した際には、好きになった女子を追う側に。お揃いのぬいぐるみの足にそれぞれ「だい」「すき」と記して想いを届けるなど、一時はライバルを凌ぐ勢いだったし、その際にもライバルより2ショットの回数が多く、時間も長いことを評価されていた。

 しかしながら、結果はカップル成立ならず。『セブ島編』では、あすかから想いを寄せられるも、100%で好きになりきれずと、何かとあと一歩の決定打に欠ける恋物語に終わっている印象も否めない。三度目の正直。この旅で惹かれあったまゆ(高畑麻優)とは、追うも追われるもなく、対等な目線で関係を築けているようにも思える。今度こそ幸せに結ばれるか。

りんか(横山莉華)

りんか

 鹿児島出身の高校3年生。「そらくん(↑)」というイントネーションなど、鹿児島訛りの喋り方がとてつもなくかわいい女子にして、『プーケット編』のダークホース。そらへの想いは何気ない言葉の端々から滲み出ており、その強さはまゆすら凌いでいると感じる場面も。もしかすると、そらとの関係構築が良好なまゆの牙城を崩すか?

 スタジオメンバーからの信頼も厚く、彼女の精神年齢の高さや行動力には賞賛が集まっている。なかでも中川からは“りんかさん”と、“さん付け”で呼称されるほど。今回の旅を通しては「いいこともあれば辛いこともあり、本当に色々な表情を“見せていただいて”」「今回の旅が面白くなった要因は、間違いなく“りんかさん”」と、旅を見守るはずの大人たちからも最早、敬われてすらいるようだ。井上キーワードは「この服にこのスリット」。おそらく第2話で見られたあの黒い洋服……のことでいいのか? 167cmのモデル体型をもっと魅力的に映す、次なるスリットの洋服が出てきてしまうのか?

そら×まゆ×だいな

まゆ(高畑麻優)

まゆ

 北海道出身の高校3年生。『小夏編』継続メンバー。『今日好き』で笑顔選手権が開かれたとしたら、もう他のメンバーは誰も勝てないだろうというくらい、とびきりの笑顔の持ち主。『小夏編』では初日からはる(新井谷悠)に想いを寄せ、当時のメンバーの誰よりも早く“いい雰囲気”を作っていたが、彼の心変わりにより残念ながら失恋。最終日には「まゆははるくんの彼女になりたい」とアプローチしていたのだが、この後の告白でフラれることを察しながらも、こんなに笑顔になれる女子も、そうさせてしまう男子もすごいと実感させられたのが記憶に残っている。

 一方の『プーケット編』では、過去の失恋は完全に吹っ切った模様。『セブ島編』からますますの輝きを増した笑顔で、現在はそらとの恋を育んでいる。とにかく押しが強い女子であるために、旅の後半戦からどんなスパートを掛けてくるのか。そして、後述のだいな(松井大奈)が周囲を振り回していた話と、彼が「男子版のりんか」と語られていたあたり、ライバルのりんかとの恋のバトルがとにかく注目ポイントになるはず。このあたりは継続メンバーとしての経験を活かしてもらいたいところだ。

まゆ×だいな×ルナ

だいな(松井大奈)

だいな

 埼玉出身の高校2年生。特技はサッカー。3歳から習っているようだが、第2話時点ではその腕前はまだ隠されたまま。あすか、いくせい、もあを除く6名の三角関係の中心に位置しており、彼がまゆとルナのどちらを選ぶかで、2ショットを過ごさない方の女子の時間も変わってくるはず。その結果は『プーケット編』全体の未来を大きく左右してくることになるだろう(だいながどんな選択をするにせよ、ルナだけは最終日まで一途にアタックを続けそうではあるが)。つまりは『プーケット編』の最もたるキーパーソンなわけだ。

 初日のショッピングでは、ドリンク購入時に全員に配り渡すなど、さりげない気遣いができる人柄を垣間見られたが、スタジオでは「男子版のりんか」「Mr.イエスマン」と称されるなど、どうやらその人のよさに振り回されたメンバーもいるようだ(中川は「物語を引っ張っていた」と肯定的に言い換えていたが)。井上キーワードは「お前がそんなことをしたばっかりに」。スタジオ全員が大きく頷いていたこのキーワード。だいな、本当になにをしでかしたんだ……!?

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