夏を締めくくる”エペ尽くし”の2日間ーー『RAGE Apex Legends 2022 Summer』現地レポート

”ガチ”なだけじゃない、一風変わった変則ルールも採用する『RAGE』のおもしろさ

 『RAGE Apex Legends 2022 Summer』のメインステージでは、第一部と第二部でそれぞれ3マッチづつ試合が行われ、2マッチ目は一風変わった変則ルールが採用される。

 Day1の第一部で採用された「エスコート」では、各チームの1名が”姫”役となり、ミラージュを使用する。そのミラージュを守りながら試合を進め、チャンピオンを目指す。第二部は「鉄壁!?超危険武装!?」と題したルールを採用し、こちらは全チームのレジェンド固定(ジブラルタル、コースティック、ニューキャッスル)と、アーマーの使用禁止というものだ。

 Day2の第一部に行われた「加速注意」も全チームのレジェンドが固定(マッドマギー、オクタン、バンガロール)。それぞれアビリティで移動速度がアップする効果をもつレジェンドなのだが、バンガロールのスモークのせいで戦闘中は常に視界が悪く、グレネード類の使用が禁止されていることもあり戦闘はなかなかにカオスな状況だった。

 第二部では「過去の栄光」「必殺仕事人」の2ルールが適用、全チームのレジェンド固定(ワットソン、パスファインダー、レイス)に加えて、ウィングマンや30-30リピーターなどの単発武器しか使用できない制限が設けられた。

 真剣にチャンピオンを目指すなかにこうした試合が挟まることで、普段なかなか見られない試合展開になったり、変則ルール特有のメタや戦い方が生まれたりするのは『RAGE』ならではだ。

 また、抽選で選ばれた来場者が参戦できる仕組みも『RAGE』の魅力だろう。会場内に掲示されているQRコードから抽選に応募することで、ステージ上のプレイスペースで試合に参加できるのだ。ストリーマーやプロ選手が勢揃いしたマッチで遊べる機会などそうそう無いことだ。参加したゲストにとって一生の思い出となることだろう。

 本配信の様子はYouTubeのアーカイブから視聴することができるので、イベント当日に見逃してしまった方、改めて『RAGE Apex Legends 2022 Summer』を振り返りたい方はぜひ視聴してほしい。

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