Spotify、国内における広告ビジネスを拡大 デジタル広告のさらなる成長を後押し

 Spotifyが本日、国内における広告営業部門とサービスを拡大し、デジタル広告のさらなる成長を後押しすることを発表した。

 今月二名の執行役員 本部長職が広告営業チームに新たに加わったほか、国内の広告代理店パートナーや広告主となるブランドに対するサービスを向上する目的で、今後2年間で広告営業チームの人員を現在の約5倍に増強するという。デジタル音声広告に対する広告主からの需要の高まりを感じており、今後近い将来には、既に海外で実装・展開されている広告やポッドキャストのソリューションをローカライズし、日本でも拡大するSpotifyユーザーに対しブランドが効果的にリーチし成果を生み出せるように支援をするということだ。

 この度執行役員 営業本部長として入社した伊坂英雄と立石ジョーは、新しくなった国内広告営業チームを率い、Spotifyの広告ソリューションを日本で展開する。伊坂は、米Meta Platformsの日本法人であるFacebook Japanにて複数の業種にわたるFacebookとInstagramの広告営業チームを率いた経験を持ち、立石はTwitterやナイキにて広告営業やデジタルビジネスを統括していた。二名は、Spotifyのアジア太平洋地域広告営業責任者であるBrad Grealyの直属となる。

 スポティファイジャパン株式会社 代表取締役のトニー・エリソンは、「我々はテクノロジーによって広告をより効率的で革新的なものに進化させられる可能性がまだまだあると信じており、企業やブランドの皆様がSpotify上のエンゲージメントの高いリスナーにリーチするお手伝いをできることを嬉しく思います。Spotifyは、日本でも音声によってデジタル広告の変革と拡大をリードする存在として認識いただけているものと自負しています。今後もこれまで以上に市場の拡大に注力して取り組んでまいります」と述べている。

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