次期Apple Pencilはジェスチャーがカスタマイズできるかも? Appleが新たな特許を取得

次期Apple Pencilはジェスチャーがカスタマイズできるかも?

 次世代のApple Pencil(アップル・ペンシル)にどのような機能が加わるのか実に気になるところ。8月11日に米国特許商標庁がAppleの新たな特許取得について公開したことで、今後の進展の手がかりになりそうだ。

 特許文書から、Apple Pencilは将来的に「スライド・ジェスチャー」や「ローリング・ジェスチャー」といったタッチジェスチャーコントロールが追加される可能性が考えられる。

 個別のタッチセンサーが検出したジェスチャーは、ユーザージェスチャーの検出時にApple Pencilや外部デバイスで事前にプログラムされた機能に従って、異なる入力として解釈させることができるという。つまり、個々のユーザーが、好みによって使い方を細かくカスタマイズ可能になるということだろう。

 また、Apple Pencilの先端で検出されたジェスチャーは、グリップ領域などの他の所でのジェスチャーとは異なる解釈がなされる可能性があるという。つまり、ペンの箇所によって、同じジェスチャーでも異なる意味を持つことが予想される。

 スタイラスペン市場には非常に多くのメーカーが参入している。Apple Pencilは2015年の第1世代、そして2018年の第2世代と、着実に機能が進化している。

 多くのクリエーターがiPadを用いて創作活動を行っており、純正のApple Pencilも愛用している。なかには「実際の紙に描くよりも便利だ」と言う者もいる。今後、競合メーカーの追随を許さぬように、Appleもさらなる進化にむけてApple Pencilの開発に余念がないようだ。

(source)
https://www.patentlyapple.com/2022/08/future-apple-pencil-may-gain-new-sliding-and-rolling-touch-gestures-controls-and-more.html
https://macdailynews.com/2022/08/11/apple-pencil-3-may-gain-new-sliding-and-rolling-touch-gestures-and-more/
https://appft1.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1&Sect2=HITOFF&d=PG01&p=1&u=%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsrchnum.html&r=1&f=G&l=50&s1=%2220220253162%22.PGNR.&OS=DN/20220253162&RS=DN/20220253162

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