2億円超え“稲妻”級のEVが美しい イタリアのスタートアップが開発
フェミニンで美しいセクシーボディのEV(電気自動車)『Fulminea』。チーターやハヤブサにインスピレーションを受けた、スリムでアスレチックなプロポーションが特徴だ。
イタリアのEVスタートアップEstremaは2020年の創設ながら、超ハイエンド・レーシングカーの老舗イタリアの真の継承者だ。
開発中のマシン『Fulminea』は「稲妻」の意。デザインは「Lamborghini Miura」に代表される1960年代イタリアのスポーツカーのボディラインを受け継ぐ。
車体重量は1,500kgで、内装にはイタリア製の薄く滑らかなレザーを使用。
性能面でもプレミアム素材カーボンファイバー、フル電動パワートレインなど、レーシングカーのあらゆる機能を備える。
2040馬力で、時速60マイル(時速96km)まで2秒以下で加速し、10秒以下で時速200マイル(時速320km)に到達する。サーキットの走行で最高のパフォーマンスを発揮。ツーリング向けには設計されていないものの、1 回の充電で515km以上を走行可能だ。
バッテリー・マネージメント・システムは、NASA(アメリカ航空宇宙局)のAIマシンラーニング・ソフトウェア「EVAI」を採用し、エネルギーを最適化しパフォーマンスと安全性を最大化。最先端のエンジニアリングが満載の超高級ハイパーカーだ。
2023年の第3四半期に発売される予定で、価格は196万1000ユーロ(約2億6600万円)から。
ボディを拝むと同時に虜になるが、お値段を聞いた瞬間に背筋に稲妻が走る。なんとも刺激的な車だ。
(画像=YouTubeより)
(source)
https://fulminea.com/
https://www.slashgear.com/963325/the-story-behind-estremas-2000-horsepower-electric-hypercar/
https://www.youtube.com/watch?v=l_4U33Ey-c4